何にも知らない状態でジャニオタがBTSのライブ映画観た　レポ

こんにちは。恥ずかしながら私世界的アイドルのBTSについて本当にジョングクさんとラップモンスターさんの顔しか存知上げなかったのですが、この度機会ありまして、現在公開中の「BTS: Yet To Come in Cinemas」を鑑賞してきたので感想を書いていきたいと思います。そして先に謝っとこ、脳みそに常にジャニーズを生かし生きているので「〜〜に似てる」という感想を軽率に書きます。すみません。

まず、私は普段ジャニオタをしているので「ほほう、世界のアイドルとはどんなものかな」という敵情視察のような心持ちで見始めました。今思うと、本当にすみません、です。そんなこんなで本編の始まり。

何のライブにもオープニング映像というのがありますが、このライブはここからもうやられてしまいました。BTSが世界でどれだけ愛されているか、まざまざと見せられ鳥肌が立ちました。これが、、、世界のアイドルのスケール…

いよいよライブが始まりました。二次元の映像から三次元の釜山の会場へ、その演出だけ何だか泣きそうになります。そしていよいよ、「MIC Drop」という激しいダンスナンバーからのロケットスタート。メンバーたちが出てきました。「こんなん嘘じゃん、、、、、ギラッギラ……..」私はここから空いた口が塞がりませんでした。それ何で口回るの？というラップの往来、一糸乱れぬメンバーたちのダンス。エンタメとして火力が強すぎます。さて、、、一曲目から困りました。ステージはというとダイナミックなのにシンプル、奇を衒うことなく歌と踊りを届けることだけを突き詰めた構成のように思えました。火や花火など派手な演出はあれど、そのどれもがパフォーマンスに花を添える程度なのです。これが洗練されし演出…!

そして、私はここで小柄な身体を激しく揺らし、一心不乱にラップする一人の男を見つけてしまいました………..
ん、、、？誰ですか？この狼のような男は、、、、。左側だけ前髪がチョロっと垂れていて何というか、色気に溢れてます。切長な目がしっとりと垂れていて、癖になる顔立ちをしています。その身のこなしに魅入られて、複数人が抜かれているカットではその男ばかり探していました。

「はあん、だれェ！？」　待てど暮せど、私は彼が自己紹介をするまでは誰だかわかりません。彼は歌って踊っています。（あたり前）時折見せる表情はおどけた少年、森のリスのよう、はたまた挑発的な視線は色気のある、腹をすかせた狼のようにも見えます━━━━。（感想キモっチワル）
彼の目まぐるしく変わる表情の数々に私はもう骨抜きにされました。出会ってしまった君は、、、、、だれ、、、、、、？
特に「RUN　BTS」のラップ、、、息し忘れたんですけっど。

そしていよいよ自己紹介のターン。そう彼は、、、彼は、、、「SUGA」だったのです……「君の名は、、、、シュガ……何って可愛い名前っっっ！！！！！！！」
他のメンバーと比べて一回り小柄な彼は横並びになるとさらに可愛らしさが増します。ちょっとお行儀良くしているだけで子猫のように愛おしい。さっきまで狂犬のようにラップしてしたのが嘘みたいです。ラップしてた時は本当にギザギザの首輪が見えたんですよ！キャンキャンしてたんですよ！

彼の名を覚えるとともに他のメンバーの名前も覚えました。みんなかわちい、かっこいい。
酔っ払っててながく感想が書けないので他のメンバーそれぞれの印象を書かせていただきます。それを持って感想の辞とさせていただきます。

ジョンククさん　ラグジュアリーでゴージャスであり、美しさと艶やかさが彼のカリスマ性・アイドルとしての天性そのもののようです。そして大変美しいご尊顔。見るたびにお金を払いたいくらい美しい。世界中どこの誰に見せても彼を美しいというでしょう。その中で彼には溢れ出るセクシーさがありますね。吸い込まれそうな瞳の奥にはきっともうひとつ宇宙があるのでしょう。何だろう、アイドルになるべく生まれたような星を感じざるを得ません。圧倒的センター。メンカラ赤。ジャニーさんのオキニ。King & Princeの平野紫耀くんに対する感情と似ているし、どことなく雰囲気や滲み出るオーラが彼と似ている気がして止みません。

ラップモンスターさん　その名に恥じぬラップの腕前、コメントのひとつひとつから感じ取れる知性と頭の回転の速さに脱帽です。そしてなんだ、メンバーたちを温かく見守るような包容力がきっと魅力。
あと変態的で申し訳ないのですが、彼の汗は本当にセクシー。Tシャツの彼の汗の跡は緻密に計算された絵画のようにありがたい。汗かきなアイドルは本当にありがたいんですから…(遺言）

ジミンちゃん　ヒーリング効果あるでしょ、ってくらいの癒しオーラに溢れた子。常時とろんとした目がかわいい。最年少？春の日の陽だまりのようにぽかぽかした雰囲気のある子だなという印象を受けました。そうだね、、、SexyZoneの松島聡ちゃんとかなにわ男子の大橋和也くんの第一印象にとても似ています。でも私知ってんで、こういう人が後のギャップで一番深くに沼落ちすることを………そして彼の歌声。難なく出る、ミルキーな高音。保護したいボイスです。響いているの気持ちい〜！

ジンさん　　彼には唯一無二の上品さと、中性的な麗しさを感じました。そして！絵本から出てきたかのような王子様感！ハンサム！King & Princeの神宮寺勇太くんみたいな印象です。なのに生まれたてのようなもちもちお肌のおかげで幼さを感じるのも不思議。探究しがいのありそうなお方です。というか今知ったんですが入隊されたのですね。泣　寂しい、またアイドルとしてステージに立つ日を心待ちにしております。

ジェイホープさん　スポーティな衣装がよくお似合いの、ギラギラと照りつける夏の太陽のような「ザ・陽キャ」という印象。搾りたてのオレンジのようにフレッシュで、全身からエナジーがみなぎっている…!天真爛漫の権化！印象としてはSixTONESのジェシーに近い。そしてダンスうめ〜〜＾＾ラップもぴょんぴょん跳ねる紡ぎ方で元気でる。ポジティブエネルギーを体現している方。

Vさん（テテさん）　世のわからないことミステリー、本日ひとつ解明しました。『BTSの、テテって誰？』問題です。ああ、彼だったのですね。「テテってかわいい」「テテってかっこいい」そんな言葉を耳にしながら生きてきて数年、やっと伏線回収です。「彼カッコ良すぎて可愛すぎだろ……….」私は最初、その甘い顔立ちと相反するがっしりとした体躯でなんか泣きそうになりました。前からみると甘く、濡れた子犬のように可愛らしいのに横顔は漢ジャンッッッとなって泣きました。彼の顔立ちは不思議です。見てられないくらい芸術点が高く綺麗なのに、ずっと見ていたいと思うほど人間味と親しみやすさに溢れているのです。叶うなら彼の曲や時期ごとで違うビジュやパフォーマンスのギャップで風邪を引き続け、それを永遠に続けていくだけで人生を全うしたいです。力強い歌声とスローな舌出しで私は軽率に死んでしまいます。時に圧倒的美は誰かの人生を豊かに狂わせるのですね。

多分↑でバレたかと思いますが、SUGAとテテに骨抜きにされました。さすが天下のBTS、私ごときはちょろっちょろでしたね！
ミリしら以前だったので曲名とかほんとわかんなかったのですが、分かる範囲でいうと「00：00」「Ma city」「For Youth」「Yet to come」が特にお気に入りです！おすすめです！
途中「dynamite」で知ってる曲きた時は「ふ、伏線回収だあ！」と伏線回収のような気持ちになりました。嬉しかったです。

幸せなことに世界のあちらこちらではアイドルたちが連日私たちの暮らしに花を添えるように生活を彩ってくれています。本当にありがたいなあ。なぜだか世界中のアイドルに感謝の気持ちで鑑賞後はほくほくしました。
そしてBTSが何故世界のトップアイドルに君臨したかということ、彼らの魅力を何の知識もない私にも肌で感じさせてくれるパッション溢れたライブ映画でした！見てよかった！メンバーたちとファンの絆も強くて素敵！

お時間あれば是非！損はさせません！

追記
この前になんと応援上映まで観に行ってしまいました………。アミボムを持っていないことが心底悔やまれましたが、歌も覚えてきたのでより楽しませてもらいました！ジミンちゃんかわいいいいいい！！！

（そして重要なことを思い出しました。エンドロールでジミンちゃんのが誕生日を祝われていたくだりで「生まれてきてよかった」という趣旨のコメントをしていましたが、そこで私の中の何かがふわっと花びらのように舞って風に流されていきました。凪ぎました。アイドルに「アイドルとして生きてきてよかった」と言われるとこちらが救われてしまいます。ジミンちゃんの柔らかな声でこの言葉を言われると、もうまた心の中に花々が春風を纏って芽吹くようです。自担に「生まれてきてよかった」と思わせる景色を作りたいと思うのが全オタクの願望だと勝手に思っているので、これを言われたら本望だろうなと泣きました。というかこちらが全く感謝です。生まれてきてくれてありがとう━━━━━。）