見出し画像

【長野】北アルプスの恵みを味わい、信州の贅沢な田舎を体感する「界 アルプス」by 星野リゾート

北アルプスの恵みを五感で味わう

絶景で知られるJR大糸線、信濃大町駅から車で15分。

北アルプスを麓に門を構える「界アルプス」は、どこか懐かしい信州の田舎を体験する宿です。

目の前には白馬岳や立山連峰など、北アルプスの雄大な景色が広がるこの場所。夏は立山黒部アルペンルート、冬はスキーで賑わいます。

沿線を走る大糸線は、南小谷駅より北が廃線の危機に瀕しており、素晴らしい絶景を見ながら松本から糸魚川まで列車の旅をすることも、いつまでできるかわからない場所でもあります。

そんな北アルプスの山麓にある「葛(くず)温泉」は、高瀬川の渓谷沿いに位置する閑静な温泉地です。

界アルプスが属する大町温泉郷は、この葛温泉から引き湯をすることにより発達しました。
葛温泉は湯量が豊富で泉質が良いと昔から登山客に人気の温泉で、いまも登山を終えた人々を癒し続けています。

信州の贅沢な田舎を体感する 
星野リゾート「界アルプス」


界アルプスでは、昔ながらの信州の田舎を体験するために、旅館に囲炉裏をご用意しています。

囲炉裏を囲んでいただくのは、信州の郷土料理「おやき」
「おやき」は小麦粉と蕎麦粉を湯で溶いて練り、
薄くのばした皮にあんや野菜など旬のものを包み焼いたものです。

北アルプスの急峻な山脈を備えた長野県山間部は、平らな地形が少ないうえに寒冷で、米の栽培には適していませんでした。
そこで小麦や蕎麦などが多く栽培され、それを挽いて粉にし、練ったものが良く食べられていたようです。
それがおやきの起源となり、現在では長野県の郷土食として県内全域で食べられるようになりました。

界アルプスの囲炉裏端には、炭が燃える音や、かまどからあがる湯気など、懐かしい温もりが漂います。
信州名物のおやきの香りに誘われてついつい立ち寄りたくなる特別な居場所です。


温泉

温泉は内湯と露天風呂があり、一部の部屋には内風呂がついています。
泉質はアルカリ性単純温泉。いわゆる「美肌の湯」です。

カラマツの林に囲まれた露天風呂からは、雄大な北アルプスの山々が見え、季節ごとに変わりゆく景色を楽しみながら湯浴みすることができます。

特に冬はピリッと冷えた空気を感じながら、温かい温泉を楽しむ、贅沢な体験になるのでおすすめです。


食事

信州北部、アルプスの麓は雪国らしい四季が際立つエリアです。

ふんわりわたあめの雪鍋や山の鰻を味わう鍋など、目にも舌にも楽しい料理をご用意しました。

夏と秋は、長野のきれいな水で育てた山葵を使った特別会席を。
界アルプスからほど近い安曇野エリアでは「大王わさび農場」などわさびの生産が盛んです。
林野庁の統計によると、長野県はわさびの生産量で日本一になっています。
柔らかな口当たりとふわふわの食感が特徴の骨切り鰻と、おろしたての生山葵をあわせた特別会席です。

冬と春は、ふわふわの綿あめが印象的な界 アルプスの名物料理「雪鍋」を。
割り下をかけたときにすっと綿あめが消える様子は、アルプスの山々の雪どけをイメージしています。
雪解け水は地下を通って濾過され、きれいな水となってわさびを育てるのですね。


信州の贅沢な田舎を体感する 
星野リゾート「界アルプス」

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?