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自尊感情ともの忘れと猫の世話(日記 6/25〜6/27)

6月25日(火)
午前中はリモート会議。詳しくは書けないけど、あることに対する評価についての討議だったのだが、私一人だけがズレていてとても甘い点をつけていた。穴があったら入りたかった。俺はもうダメだ。この頃こういうことが多い。こんなことでいいのだろうか。がっくり。昨日買ってきた「薫るバター Sabrina」のお菓子をいくつか食べて元気を少しだけ取り戻す。美味しいものは正義。

先ほどの一件もそうだけれど、このところ何かにつけて自尊感情が低くすぐに落ち込む。こういう時はあまり先のことに目を向け過ぎずに、すぐ目の前のことを粛々と行うのが一番だ。ひとまず食器を洗うわ!

6月26日(水)
加齢でいろんなものの名前がパッと出ないことが多くなってきた。情けない。でも同年代の友人もみんなそう言っているのでそういうものだとも思う(突然の開き直り)。

今日も、2年生の子どもたちとグループレッスンをしていて、ある曲の名前がパッと出て来ず「次はあれ、ほら、あれ、あれを弾くで」としか言っていないにも関わらず、みんなパッとテキストのその曲のページを開いてくれるではないか。「みんなすごいね!!なんで先生の言いたいことわかったん!?」と言うと彼らは「なんとなくわかるようになってきた」と事も無げに言った笑。もう私はこの子たちに介護されているに等しい気がする笑。

6月27日(木)
我が家は猫を2匹飼っているのだが、双方の折り合いが悪いので家庭内別居させている(笑)。母屋と離れの間のドアを境として、それぞれ向こうへ行かせないようにしているのだ。でもお互いに興味もあるようで、たまにそのドアのギリギリ際のところで様子を伺っていることもよくある笑。

今朝も母屋住まいのトムがドアのところでじっと息を潜めてこちらの様子を伺っていたらしかったのだが、私はそのことに気づいていなかった。ドアノブに手をかけほんの少し開いたただけで、まるで立てこもり犯人を捕まえるべく待機し突入の合図を出されたSIT部隊のごとく、目にも止まらぬ速さでズドドドドと乱入してきた。しかもトム、8kgもある巨大猫で、私の足にぶつかりこちらの方がよろけるほどの当たりの強さ。私がヨボヨボしている間にあっという間に入って来てしまった。

「トム!トム!」と呼んだくらいでは来やしない。それでも捕まえようと追いかけたところ、敵も知恵があるもので、ササーッとピアノの下に潜り込んだ。くっそうこちらの腰が悪いことを見越しているのだろうか、ちょっとやそっとじゃ捕まえられない。腰の痛みを悪化させたくないので、キャットフードを出してきてチラチラ見せながら「トム!トム!」と呼ぶと、ササササーといとも簡単に出てきてあえなく御用となった。SIT部隊の方が御用になるってなんなの笑。さすが食いしん坊のトム、チョロい、チョロ過ぎる。

今日はもう一匹の方の猫、ハナをシャンプーした。この前はトムを洗ったから順番に。つるつるピカピカになった。まあ、猫はそんなにシャンプーしなくていいんだけどね。義母が洗おう洗おうと熱望したので笑。

ムスッとしてるわね。シャンプーが嫌だったのかしら。

#日記 #エッセイ #仕事 #自尊感情 #加齢 #猫  

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