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レバーと贈り物と29年(日記 1/15〜1/17)

1月15日(月)
起きた時から肩が凝っていて、不快。寝ている時の体勢が良くなかったらしい。葛根湯が肩こりにも効くらしいのですぐに飲む。

義母を整形外科へ送り、その間に今日は細かい用事を山ほどこなす。銀行2件、ドラッグストア、スーパー、郵便局、と巡りまた迎えに行く。そういったことで午前中は終わってしまった。

ちょっと貧血気味なのか少しふらつく。こういう時はレバーを食べると良いのだが自分でレバーを料理するのはハードルが高く実はやったことがない。いつもお惣菜を買う。スーパーへ行った時に鶏レバーの甘辛煮を買っておいたので昼食時にいただく。

2月のオードリー東京ドームライブのユニホームが届く。

リトルトゥース(LT)
1番は若林さん 2番は春日さん 3番がリスナー全員ということだそうです


テンションが上がりますなあ。今はこのライブに行くことだけを楽しみに日々を送っている。ライブ翌日もどのように東京で遊ぼうかあれこれ思案している。


1月16日(火)
午前中はリモートでのお仕事。会議ではなくマンツーマンでのお仕事なので気が楽。私は普段の人間関係でも大勢は苦手だ。一番いいのはマンツーマンで、3人とか4人になってくるとよほど気心が知れた人でないと辛い。5人以上になってくるともう自分という人間をかなり押し殺している。気ばかり遣っていると言ってもいい。このメンバーだと、自分は引っ張る役目になるべきなのか、ついていく方がいいのか、つまらなそうな顔をしている人はいないか、自分の話のターンがやってきた時に喋りすぎていないか…終わった後はドッと疲れてしまっているのです。

レッスンで生徒の小5の男の子がプレゼントをくれた。と言ってもお母さんが買って下さったのだけれど、選ぶのはその男の子だったらしい。私の好みにドンピシャのバッグ。あまりの可愛さにうわあっと声が出てしまった。

可愛いは正義

その男の子がこれを選んでいるときに「これはあさひ先生が絶対に気にいるに違いない!」とひと目見て思ったものらしい。なんてわかっているんだ君は。花マルあげます。

家で夫に見せたら「誕生日とかお歳暮とかでなくどうしてくださったの」と言われた。たしかにそれは私も思った。思い当たることと言えば、前にも書いたけれど(ここ参照)、昨年最後のレッスンの時に生徒さん一人一人クリスマスプレゼントをあげたことへのお返し…?でもプレゼントと言っても鉛筆だのシールだのクリップだのそういう文房具を詰め合わせたものだったのにこんな素敵なバッグをもらってしまって申し訳ない。夫には「あんた、とんだ“わらしべ長者“やな」と言われた笑。


1月17日(水)
阪神大震災より29年。あの日、結婚してまだ1年足らずで子どももまだいなかった私たち夫婦は海外へ旅行に行ってちょうど関空へ帰ってきたのが震災の日、1月17日の朝8時ごろだった。まだSNSどころか携帯電話も一般には普及しておらず、何やら人々がザワザワしていたのでその人たちから情報を集めて驚いた。公衆電話から家に電話したら義母が「新幹線で帰ってくることができないから、旅行社の人にどうすればいいか尋ねている」と言われた。旅行社の人が色々お骨折りくださってその日は無理だったが翌日、伊丹から高松空港へ飛んで瀬戸大橋を渡って本州へ帰るように手筈を整えてくださった。ひとまず関空から大阪市内まで戻り急遽梅田でホテルを取ってチェックインし、やっとこさテレビを点けてニュース映像の光景に愕然としたのだった。スマホも何もないというのはそういうことなのだ。今からは考えられないけれど。
そのような1日だったのが私たち夫婦の29年前の今日です。

それから16年後に東日本大震災、それから13年後に先日の能登半島地震。それ以外にも大きな地震はいくつも起きているし、豪雨での災害も多い。私も西日本豪雨災害では怖い思いをした。それでも喉元を過ぎると油断してしまうのが人間なのだろうなと思う。あと正常性バイアスが働いてしまってどこか他人事のように捉えてしまったり。

今日のニュースでは能登の中学生の集団避難について報じられていた。さっき書いたように私のような大勢で行動すると気を遣ってしまってしょうがないという子もいると思う。どうか一人一人が自分の心を病むことのないように過ごせることを祈る。そして皆さんが温かく安らぐ場所で家族で過ごせる日が一日も早くやってきますように。しっかり働いて、また募金しようと思います。

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#阪神大震災 #能登半島地震

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