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修学旅行土産はネタの宝庫(日記 9/30〜10/2)

9月30日(月)
今日も音色のデータ直し。しかしあまり気分は乗らない。義母が予定にはなかった送迎を頼んできたので、データ直し作業はもう思い切って取りやめて義母を送っていく。

待っている間にスーパーへ買い物。シャインマスカットやイチジクなどフルーツを色々買ったので心が豊かになった笑。単純。庭になっているイチジクもあるけど、私一人で食べちゃうわけにはいかないからね笑。

お昼ご飯を食べたら猛烈な眠気が襲ってきて2時間ほど寝てしまった。朝から仕事がほとんど何も進んでいない。俺はもうダメだ。

10月1日(火)
今日から10月というのに、日中のこの暑さはなんなのだ。やる気を削がれる。いや、そもそもあって無いような程度のやる気だけれど(笑)。

ところで、以前の小6の男の子が修学旅行でお土産をくれた話を書きましたが覚えていてくださるでしょうか。

そう、「陰陽」と書かれた勾玉。なかなかのおもしろチョイスであった(笑)。いや、本人は真剣に選んでくれました。

彼と同じグループの別の男の子(別の小学校)は先週に修学旅行があったとのことで、今日お土産をくれた。

奈良で買ってきたというクッキー。あらあら可愛い鹿さんたちじゃないの…と一枚ずつ見ると、その中に紛れていたのは…せんとくん!!せんとくんやないか!!アンタどうしてたんや、元気にしとったんか!?

今回もまた良いネタを提供してくれる生徒さんに感謝です笑。

10月2日(水)
一昨日は眠気、昨日は暑さで停滞していた音のデータ直しを今日こそは集中して進めなければならぬ。

何をそんなに毎日データ直しデータ直しと言ってるのかと思われるかもしれません。もう少し詳しく言うと、いちばん最初に作ったデータというのは言わば仮の音なのです。

楽譜を書いたあと頭の中で「このパートはこれくらいの音量で」とか「こんな感じのニュアンスの音質で」と思って音色データを作っていく。で、実際に子どもたちに楽譜を配って全体を合わせた演奏が出来上がってくると「ここのバランスが悪いな…」と「ここはもう少し派手めのリズムの方が映えるな」とレッスンが終わるたびに微調整すべきところが出てくるのです。

同業者(の人が読んでいるかわからんし、読んでいたら読んでいたでそれも怖いな笑)の方にはこの苦労をわかってもらえると思う。だから結局は前も書いたように「1小節でも進めたら終わりに近づく」のではあるけど、それはその時点での話であって、子どもたちの演奏を次のレッスンで聴くと新たな調整部分が出てくるわけなのですねえ。だから本番前までこの作業は連綿と続くのであった…

ということで午前中は6年生チームの曲のリズムをコツコツと直した。どうも主張が強すぎて品がないリズムだったので、打ち込みを直したら、すごく垢抜けた気がする。我の強さが取れたかのような音だ。嬉しい。自分で積極的に褒めていくスタイル笑。

午後のレッスンも練習がいっぱいあって疲れた。でも6年生チームにその直したリズムを聴いてもらったら「あっ、かっこよくなってる!」と喜んでくれたので報われた(笑)。6年生ともなるとかなり耳が肥えていて、ちょっとした違いにも敏感に反応してくれるのでうかうかしていられない笑。

今日は足が痛かったな…。良くなってきた気がしてたんだけどな。

#日記 #エッセイ #仕事 #修学旅行 #奈良 #音楽  

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