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数学ができる人の問題の解き方

昨日はガッツリと高校数学を教えていましたので、気分は数学モードです笑
ということで、今日は少し数学のことについて書いていきましょうかね!

以前も書きましたが、私は学生時代数学ばかり勉強していた人間なので、ある程度は数学ができる部類の人間です!
もちろんまだまだ力不足なところもあったりしますが笑
私が数学の問題を解く上で考えていることを少し言語化できたらなと思います。

中学数学だと今は各学年方程式を学んでいる頃でしょうか。
中1なら1次方程式、中2なら連立方程式、中3なら2次方程式ですね。
各方程式で色々な解き方を学んでいくので、あれもこれも覚えないといけなくて大変ですよね…💦

数字が左辺にあるから右辺に移項しなくちゃ!
小数があるから10倍しなくちゃ!
分数があるから分母を払わなきゃ!
係数が違うから揃えなきゃ!
などなど。
こういう時はこうしようっていうのをたくさん覚えているから混乱するんですよね。
全てを具体的なルール化して覚えてるのは限界があります。
数学は暗記科目じゃないです!(ちょっと語弊がありますが笑)

もっとふんわりと、抽象化して理解するのも大切なんじゃないですかね。
上で書いたことは結局計算しやすくしているに過ぎないんですよね。

分数とか小数があったら計算ミスしそうだな→じゃあ分数小数なくそう
xだけの式にしたいのにこの数字邪魔だな→じゃあ引いてみよう
問題に出てくる文字の数が多いな→じゃあ減らしてみよう
文章題の文章長いな→じゃあ簡単に図を書いて整理してみよう

といった感じで(?)
「こうしたいからこの操作をしてみよう」って考え方ができるかが大切なんじゃないかなって思うんですよね。
「この問題だからこう解かなきゃ」って考えながら解いてることは少ないんですよね。

中学数学は「この問題だからこう解かなきゃ」って考えで多少なんとかなる部分もあると思いますけど、高校数学になったらこの考えでは壁にぶち当たるかな…
問題量も多いし、そもそも問題難しいし…
「こうしたいから、この操作をしてみよう」って考えを持って取り組んでみてはいかがでしょうか。
もちろんその行うべき操作(公式利用など)を覚える必要はありますけどね笑

果たしてうまく言語化できたのだろうか😭

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