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沖縄歴史さんぽがしたい。【毎日note】#93

最近、沖縄の歴史と自然のことが知りたくてたまらない。なんで今頃こんなに好奇心がわいてきたんだろう?

ひとつだけ思い当たるのは、釣りをしながら、沖縄の自然のことや、辺野古新基地建設などの公共事業のことを考えるようになったということだ。

それに、真藤順丈さんの「宝島」を読んでいるのも大きい。豊かに思い浮かべることのできる米軍統治時代のコザや那覇の賑やかな景色。たくさんの理不尽に苦しめられた市井の人々のことにも少しだけ想像が及ぶようになる。今はすたれているともいわれるこの小説の舞台を、じっくり散歩したい。

海や基地をただ景色として眺めていたころとは違う、いろんな思いを交差させながらの観察は、また私の沖縄への気持ちを豊かにさせてくれるだろう。釣れない時期にはこれがしたい、と思うことがたくさんあって、冬も決して退屈しなさそうだ。

本屋さんで見つけて、ほとんど衝動的にこんな本も買ってみた。今から読むのが楽しみ!


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