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おとなの種まき21時。~夏の開幕・ブルガリア姉妹編~

「た、だ、い、まーーー!!待ってた?」

「待ってました!正確には、4月29日からずっと待ってた。」

そうです、先日お取り寄せしたこちらのタキイの曜白朝顔の種は、4月29日に我が家にやってきてから、いつまかれるのか、いつまで待たせるのか、今日か明日か?おい!と待っておりました。

本日一日を通して、私の体感温度は種まき合格ラインを突破。
昨日まで、薄手ながらもウール素材のカーディガンがなかなか手放せなかった日々。アサガオと一緒で、寒がり。
しかし今朝、何となく、「今日は綿だな」と、綿のカーディガンに切り替えて出かけたところ、肌寒さを感じることなく過ごせたので、
今夜種まき決行!と、会社でお仕事中に決めました。

お仕事を終えて帰宅して、
いよいよこれから種まきします。

材料はこんな感じで、

今回は、ブルガリアヨーグルトの容器を種まき容器に使ってみますね。
私はこの、甘みつきのブルガリアヨーグルトが好きです。
容器の底に、水が抜けるための穴を開けます。3か所くらいにしておこうかな。

カッターで切り込み入れて、

容器の内側から、切り込みに鉛筆などを差し込んで、適度な大きさに穴を広げる。

抜けた水がたまらないように、縁に切り込みも入れておいたほうがいいかな。

もう一つのほうもできました。こちらは、穴4つにしてみた。

そして、種を選抜だー。

種の大きさが大小ありましたね。
全員まいて育てて、それぞれの成長の違いを見てみたくもあるけれど、ベランダに限界あり。

本日の選抜メンバー4粒です。
選抜、という言葉はちょっと寂しいけど。
でも選ばれない者がいなければ選ばれる者はいないのだよ。ん?ぐるぐる…。

そして、先日ブレンドしておいた種まき用土を、ブルガリアの容器に入れます。
もうね、ベランダは暗くなっているから、部屋の中で土入れやっちゃいます。

アサガオの種まき用の土づくりは、こちらの記事で書いています。

種自身が持っている養分で芽を出すらしいので、種まきの土に養分は要りません。新しいきれいな土を使うのがいいですよ。

土にお水を含ませます。

赤玉土が最初に水を吸うときの「しゅー、、、しゅー、、、、」という音を聞くと、アサガオの季節が来たなと感じます。
私にとって、季語ならぬ、季音?
是非、耳を澄ませて聞いてみてほしい、一押しの音です。

種をまく穴を準備。
小学生のとき、人差し指の第一関節あたりまで土に入れて、深さを測った記憶があるけれど、おとなの第一関節、2センチ近くあるよ。
第一関節より手前で止めとこう。

大切なのは、最後まで気を抜かない事。
穴の真上で種をリリース。確実に穴へ種を届ける。
寝床に入ったことを見届けます。

指で覆い土をして、またお水をそっとかけて、なじませます。
21時、おとなの種まき完了です。
2つのヨーグルトの容器にスタンバイしたアサガオのたね。
仲良く並ぶその姿、ブルガリア姉妹と名付けよう。

「さあー、ブルガリア姉妹!お外出るよーー!」

「はーい!」
「って、めちゃ、暗いやん!!」
ブルガリア姉妹、突っ込み合う。

夜の種まきですからね、21時だからね。
明日の太陽を待つブルガリア姉妹と私。

本日、アサガオとの夏が開幕しました。

#アサガオの種まき #仕事と園芸 #創作活動 #ものづくり #夏の始まり


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