![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111063588/rectangle_large_type_2_94b4fca508d7f830e00c947fb4ef2d23.jpeg?width=800)
書くことから離れていく寂しさ
17年くらいやっていたブログを、去年の12月に辞めた。
内容は日記のようなもの。
それを自分用に本にして、完成したのでブログは消した。
ブログを辞めて半年くらい経って感じるのは、デジタルで文を書くことが億劫になったということ。
前みたいに気軽に書けなくなった。
今はnoteで発信しているけれど、やっぱりnoteの特性上、どうしたって評価されることが気になる。
長年やっていたブログは特に誰も見ていないだろうと気楽な気持ちでつらつら書いていた。
でも案外読んでくれる人がいて驚いたりなんかしていた。
いいねの数で評価されるようなシステムじゃなく、コメントがきて読まれていることを知るという流れだった。
書く習慣が崩れてくると、やはり手が伸びなくなってくる。
たまに書いても、あまり楽しいと思えない。
何か良いこと・明るいことを書かなきゃと身構えてしまう。
書くことは手軽な暇潰しでもあったのに、それがなくなってかなり暇を持て余している。
今もこう書きながら、どうオチをつければいいのかわからず、終わらせるのが面倒臭くなっている。
うまいことオチをつけなきゃと思うのも、書くのが億劫になる原因のひとつだ。
このままいくと、どんどん書くことから離れていきそうな予感がする。
十数年の習慣が崩れていく。
寂しいなと思う。
けれど、無理やり書くのも違うなと思う。
でもやっぱり寂しくて悲しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?