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毎日が日曜日の本当のところ

毎日、読書、ゲーム、手芸のどれかをやっている。
集中力がもたないから、どれも少しずつ。
でも別にやりたくてやっているわけではない。
膨大な暇を潰すためにやっているだけ。
やらなくて済むならやらないだろう。

家事も嫌いだからあまり手の凝ったことはできない。
家事に割く時間は少ない。
だから余計に時間が余る。

本当は、何もやりたくない。
何もやりたくないしどこにも行きたくない。
できることなら早く死にたい。

どうしてこんなことになっちゃったんだろう。
ブログ本を読み返していたら余計にそう思った。
一生懸命勉強して上京して……、という頑張りの結果がコレか。
やりたくもないことをやって時間を潰す毎日か。

生きてる意味なんて考えても無駄だ。
それをわかった上で、やっぱり考えてしまう。
楽しんで読書やゲームや手芸をやっていれば、社会に役立たなくてもいいかと思えるだろう。
でも現実はなーんにも楽しくないのだ。
何をやっても楽しくない、ただ生きているだけ。

寿命まであと何年あるのかなあ。
この前実家に帰省した時、うつ病の母(50代後半)が言っていた言葉が印象的だった。
「まだ60にならないなんて、長く感じるなあ」
長く感じる母の気持ちはとてもよくわかる。

無駄でも、無意味でも、楽しさがあれば少しは救われると思う。
私の毎日には楽しさがない。
やりたくもないことをやって必死に時間を埋めている。
どんどん頭に浮かんでくる苦しくて憎たらしい過去や将来への不安を打ち消すため。

おジャ魔女どれみの主題歌の歌詞に「毎日が日曜日」という一節があった。
実際に毎日が日曜日だと毎日が地獄だということを大人になって知るだなんて、アニメを見ていた当時は思いもしなかった。


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