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今日の日記 脳のこと

先週末あたりからずっと風邪を引いている。
熱は下がって治ってきてはいるものの、まだ鼻水がぐずぐずしている。
外出は最低限にして、家に引きこもる日々。

家にいるだけだと、脳内も枯渇する。
外出してあらゆる情報に触れて、それを脳内で咀嚼して手帳に書き出していたわけだけれど、それがない。
触れられる情報は限られている、ネットとテレビの大体ふたつだ。
そうは言ってもSNSは極力見ないようにしているし、テレビは苦手だ。
あとはYouTubeくらいしかない。
映画が観られればいいのかなと思うが、どうしても集中力がなくて観られない。
そういえば本も、読みたいとは思っているのに手に取ることが難しい。

YouTubeのホーム画面を眺めて、新しい動画を見つけようと試みる。
しかし、おすすめ動画のタイトルとサムネイルを見て吟味していくと、段々どれも似通った内容に思えてくる。
こういう内容だろうというのが想像がつき、なんでこんなに似たような内容の動画をたくさん見なきゃいけないんだろうと、YouTubeに文句を言いたくなってくる。

こうやって、なんだか愚痴ばかりになってしまう。
家にいると思考が偏る。
脳が枯れていく。

家にいることが多くても快適に暮らしている人もいると思う。
そういう人が少し羨ましい。
家にいながらも豊かな脳内をもっている人はすごいと思う。

私は特に、明るい話題について考えたり書いたりするのが苦手だ。
病気だからというのもあるかもしれないが、中学生くらいの頃からずーっと明るくないことについて考えたり文章にしたりしていた。
だからその癖は今でも抜けず、脳は勝手に愚痴っぽくなってしまう。

noteに求められる明るさが、とても難しく感じる。
明るい話題、ためになる話は評価され、暗い話は見向きもされない。
わかりやすい評価のされ方。
noteに寄り添うためには、外に出て刺激を受けて明るい方面に脳を働かせる必要がある。
今の私は引きこもっているので、脳がいつものパターンに入っている。

note向けの脳にならなきゃ、と思う一方で、そんな脳に無理してなる必要あるか?とも思う。
そもそも評価を気にするからこんな面倒臭いことを書くに至っているわけで。
評価なんて気にせず好きなときに好きなように書けばいいじゃないか。

これは私に向けた戒め的日記だ。

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