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「準備すれば英語で話せる」では困る!

会議等で英語を話す必要がある場合に、まだ思うように話せないレベルの場合、「しっかり準備して臨めばいい」というアドバイスをされることがあると思います。
皆さんは、これに対して、どう思いますか?

私自身も海外ビジネスには10年くらい従事していたので思うのですが、このやり方で乗り切れる人は、仕事で英語を使う人のなかでもごく一部だと思います。
つまり、「説明や発表だけやる必要がある」というようなケースですね。

しかし、会議に参加するなどの多くの場面では、完璧に準備するということは難しいはずです。
なぜなら相手がいるものなので、その場で出てきた質問や交渉等に、その場で切り返す必要があるからです。

だから、周到に準備をして臨まなくても、ある程度機転を利かせて話せる、というレベルに持って行くことが必要になるはずです。
それは、結局、「本質的な英語のスピーキング力を上げる」ということになると思います。

「本質的な英語スピーキング力を上げる」というと何だか難しそうで時間もかかりそうですが、実のところスピーキング力を上げるのは、リスニング力を上げるのに比べると比較的短期間でも可能なので、3カ月くらいでも自分自身で変化を実感できるレベルまで伸ばすことは十分可能です。

特に、海外ビジネスに現在従事しているような、TOEIC700点以上の方であれば、話すために必要な「インプット」もそれなりに蓄積されているので、比較的短期間で「スピーキング脳」を構築していくことが可能です。

この記事をお読みのあなたが、一日も早く、最小限の準備で、英語でも仕事で楽に話せるようになるよう願ってます!


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