自己啓発本を好まなくなったのは、自分を少し認められるようになったからかもしれない
以前のわたしは、自己啓発本を読み漁っていた。
HSP気質であるためか、生きづらさを改善する方法が書かれている本や、考え方を楽にするための方法が紹介されている本ばかり読んでいた。
でも今、こうした本を読もうという気にならない自分がいる。
わたしの気質を気にかけてくれる夫が「こんな本あるよ」と自己啓発本を紹介してくれても、読んでみたいと思わない。
なんでだろう。
かつてのわたしだったら「読みたい!」と思っていたのに。
そこで最近、わたしはどんな本を読んでいるのかを振り返ってみることにした。
すると、エッセイやコミックエッセイ、アート小説、暮らしにまつわる本(ライフスタイル系の本)など、わたしが「なんか好きだな、素敵だな」と思う本を多く読んでいることが分かった。
この振り返りで、こんなことを思った。
「わたしは今、自分が心地良いと思うことを優先にできているのかもしれない」
「少し、自分を認められるようになったのかな」
以前の私は自己啓発本ばかり読んでいたから、その分自分の好きなことに触れることをあまりしてこなかった気がする。
自分を改善しようとするのに必死だった。
でも、何かのきっかけで「自分のままでいいかも」と少し思えるようになったから、今は自分が「なんか好きだな、素敵だな」と思うことに触れられているのかもしれないな。
こうした変化が起きたのは、なぜだろうか。
今度、「自分のままでいいかも」と思えるようになったきっかけを考えてみよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?