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愛がお店を作る|夜な夜な日記


パン屋さんで働くのは楽しいです

11時までパン屋さん勤務。

一昨日に引き続き、今日もシンガポールからのお客さんが来てくれた!
記念にオーナーとの写真をとる。文法はむちゃくちゃながらも英語でコミュニケーションを取り接客ができて嬉しかった。英語で話せるって嬉しいな。

今週、中学生が職業体験でパン屋さんに来てくれている。実際の仕事の場にはいり、仕事とはどういうものなのかの一端を知るための、兵庫県の恒例イベントだ。

最初は手取り足取り伝えながらやってもらっていたのが、今日の激混みの時間帯にはめちゃくちゃ戦力として働いてくれた(えらい)(ありがとう🙏)。

素直で一生懸命な子は見ていて気持ちがいいし、応援の気持ちでいっぱいになる。楽しそうに働く大人を見て、きみもいつか毎日を楽しめる大人になってね。

縁がどんどん繋がる日

本屋さん「自由港書店」

今日は勤務後、家で少しゆっくりしてから須磨へと繰り出した。
勤務先の大好きなパンと、そのパンにまつわる(わたしが勝手に書いた)物語を携えて。


目的地はよくいく素敵な本屋さん。
今日はなんとなく本屋さんの店主さんに、うちの美味しいパンを食べて欲しくて。あと、なんとなくあの優しい空間に行きたくなって、行くことに決めた。


パンと、そのものがたりをお渡しするとすぐに読んでくれてとっても嬉しかった。そして、なんとうちのパン屋さんの支店に来たことがあると教えてくれた。

神戸に数あるパン屋さんの中で、うちにきてくれていたのがとっても縁がある。

パン屋勤務後でハイテンションになっていたわたしの話を優しく聞いてくれ、お仕事もあるだろうに色々とお話ししてくださり嬉しかった。

また、すぐに来ることになるだろうな。


お菓子屋さん「栞菓子店」

本を購入後、本屋さんのすぐ近くに最近オープンしたお菓子屋さんに行った。

本屋さんの店主さんから「すっごく人気なんですよ」と聞いており、ワクワクほくほくした気持ちで向かう。

かわいい店内に店員さんがひとり。
入口の壁際にはわたしが大好きな中華料理屋さん(はらぺこ飯店)からのお祝いのお花がおいてあった。

人の良さそうな店員さんに、つい「はらぺこ飯店からお花来てるんですね!」と話しかける。
するとお姉さん、以前はらぺこ飯店で働かれていたと。

それを聞いてお姉さんの顔をもう一度拝見すると……。
あ、あの忙しそうに飛び回っていたお姉さんや……!とはらぺこ飯店内の様子とともにお姉さんの顔が合致した。行ったときに何度かお見かけしたことがある。

それを伝えると、人のいいお姉さんはすごく笑顔になって、そして色んな話をしてくれた。ホール業務はむずかしいからパティシエの方が向いてると思ったこと、今までした失敗のこと、etc.

店内に並ぶ繊細な作りのお菓子達と、いい意味でギャップがある、めちゃくちゃ面白くて優しいお姉さん。一瞬で好きになった。

おすすめのお菓子を教えてもらい、購入。そしてお姉さんから近くのおすすめのカフェを教えてもらい、お菓子屋さんを後にした。

おかわいいお菓子@自宅


シフォンケーキが美味しいカフェ「CAFE WINDMILL」


お菓子屋さんのお姉さんに教えてもらったカフェに直行する。歩くと20分ほどかかるけど、海の街での散歩は好きだからのんびり歩くことに決めた。

お姉さん曰く、「このカフェのシフォンケーキが美味しすぎるからうちでは出さないことにしているんです」と。お菓子屋さんが作らないことに決めるほど美味しいシフォンケーキとは。


到着したのは、須磨寺駅にあるとってもおしゃれなカフェ。
「お好きなお席どうぞ」と言ってもらったので、作業場が見えるカウンター席に座ってみる。

これまた店員さんが人の良さそうなお兄さんだったので、話しかけてみる。
「さっき、栞菓子店さんでおすすめしてもらったんですけど…」
するとお兄さん、聞いてすぐ爆笑。お姉さんと仲がいいみたいで、色んなお話をしてくれた。みんなええ人すぎる。

場所が離れているから知らないかもなと思いつつ、自分が働いているパン屋さんの名前もお伝えした。すると、お兄さん、「え!知ってます〜!すごい!」と。え、知ってるんですか!すごい!!

なんと、パン屋さんと仲のいい珈琲屋さんと昔からの付き合いらしく、その縁でご存知なのだと。


パン屋さんで働いている自分が、須磨の本屋さん、お菓子屋さん、カフェをめぐって、さらにまたパン屋さんに戻ってきた。お話ししてて、なんだかそんな感じがした。

縁というものは面白い。
予知なんかできないけれど、こうやって繋がっていったりするものなんだなあ。

シフォンケーキめちゃうまだった


縁が巡った

今日は各所でパン屋さんで働いているんです〜!と言っていたから、図らずもパン屋さんの広報みたいになっていた。
いつかみなさんの顔をパン屋さんで見ることができたなら、それはそれはすごくうれしいことだな。

美味しいパンが、どんどんいろんな人のもとへと旅立ってくれますように。

そしてわたしは、今日の海の街のお店たちに、これから何度も行くことになるでしょう。
神戸で生きていて、よかった。



今日の感謝

・素敵なお店の方々と出会えたこと
・美味しいもの、素敵な本に出会えたこと
・須磨のいい空気を吸えたこと
・遅く帰ってきた夫がわたしの話を大切に聞いてくれたこと


今日の成功法則

・人を大切にしたら大切にされる。縁は繋がる。


夢・目標

・書くしごとをワクワクしながら続けている。書く先に愛や優しさやワクワクが広がる。
・太陽みたいにあたたかくて優しくて凛とした人。かわいいひと。
・29歳で本格的に書くしごとを始める。


やりたいこと

・書く、描く表現をたくさんする。ペンタブを再度検討する。
・パン屋さんを書く、描く、デザインすることで盛り上げる。
・自分のお店をもつ。愛のある場所。





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