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理想の接客について、1


最近、接客について学んだり考えさせられたりすることが多いので、あらためて自分にとっての「理想の接客」について考えてみる。

わたしの理想は数年前から大きくかわらず、お客さん一人一人に「とくべつなあなた」として接すること。たくさんのお客さんのなかのひとり、でなく、目の前のあなたのための接客。

均一的な声かけじゃなく、目の前にいるひとをみて心から出て来る言葉をかける。
求められているであろうトーンでの商品説明をする。
お金の渡し方のスピードをかえる。


とにかく、画一的な、均一的な接客はしたくないと思っている。たとえそれがプロフェッショナルと言われるような内容であっても、均一的である限りなんだか違うなと思ってしまうんだとおもう。


やっぱりわたしが感動してきたのは、わたしを「とくべつなあなた」として扱ってくれた接客だし、それが多少粗があったりするものでも、ぎこちないものであっても全然かまわない。
「一生懸命向き合ってくれている」という事実が、たった数分間の交流であってもすごく心をあたためてくれるものだと、今まで行った素敵なお店たちが教えてくれた。

そしてその数分が、暗かった気持ちをさーっと晴らしてしまうほどのパワーをもっていることも知っている。

だから、わたしの理想の接客は、目の前のお客さんに「とくべつなあなた」として一生懸命関わる接客。目の前のひとにあたたかさをすこしでも渡せたなら、世界の愛や優しさの総量がすこしでも増えるのでは。そうしたら、きっと日常にすこしずつしあわせな瞬間が増えるのでは。と思っている。

まだまだぜんぜん辿り着いていないけど、理想の接客を目指して、明日のパン屋さん勤務もがんばります。がんばろう。


(まだまだ書ききれてないので、また接客について書く)

(みなさんの理想の接客、あれば教えてください)

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