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じわじわたろう

長男が小学1年生のときに国語でお話の作者になろうという授業があったようです。
以下国語のノートより。

()内は長男から聞き取り後の私の解釈です。


「ありがとうの心」


じわじわたろうは、ひとりでくらしています。
かぞくとはなればなれです。
でもひとりで元気よくいます。

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(木の穴に住んでいる虫がじわじわたろうだと思われる)

そのときばったのばんたにあいました。
ばんたの友だちは、ちょうちょのちょうたにはちのはっちーです。
でもばんたもはなればなれです。
そのときばんたとじわじわたろうは友だちになり、ばんたにじわじわたろうはとばしてくれました。

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(バッタのばんたは友達はいるけど、じわじわたろう同様家族とは離ればなれ。じわじわじわたろうとばんたは友達になり、ばんたの背に乗せてもらって一緒に跳んだ。ばんたの友達のちょうたとはっちーの姿はなく、周りで鳥が飛んでいる)

そのときじわじわたろうは、「ありがとう。」といいのこしかえっていきました。

おわり


なんだか切ない。


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