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「話しているうちに自分が何を言いたいのかわからなくなります」

「話しているうちに自分が何を言いたいのかわからなくなります」

↓プログラム生との会話↓

プ「聞かれた質問に答えようとすると途中で何がいいたいのか、わからなくなることがあるんですよね」

私「迷子になっちゃうやつですよね!例えば

好きな季節を聞かれたとき
「うーん、冬がいいかな、でも肌が乾燥するし常に足が冷たい。夏の方がいい気がするけど夏は汗の匂いがするしベタベタするし日焼けするし…春は花粉が辛いし服装が難しいし、風が強い。それに別れの季節でもあって悲しくなることが多いよな。秋も好きだけど、服装が本当に難しいし、すぐに終わっちゃうし季節の変化で鬱っぽくなりやすい…)」

で、相手から
「結局どの季節が1番好きなの?笑」
とツッコまれちゃうやつですよね。

プ「まさにそれです笑」

私「原因は、顔色を窺わざるを得ない環境にいて、
発言しながら相手の顔色を
窺うクセがついてしまっていたり、
あなた自身が自分の意見に反論処理して100%
言い切れない可能性を考えているから
です。

相手の顔色の変化に気付ける
多角的に物事を考えられる

この2つが長所ともいえます。

とはいえ、途中で話が迷子になっちゃうので、
話が迷子にならない話し方を教えますね↓


【解決策】


PREP法を使うことです。
一般的にはビジネスで使われますが、
日常でも大活躍です。

【メリット】
・人に伝わりやすくなる
・自分の考えがまとまる
・自分の考えがハッキリわかるようになる
・直感が鋭くなる


【方法】


下記の構成に当てはめて話すようにしてみてください。

①P(Point):結論
②R(Reason):理由
③E(Example):具体例
④P(Point):結論

試しに、
「1番好きな季節はなんですか?」の答えを
PREP法に当てはめてみます↓

①P:1番好きな季節は冬かな!
②R:服装が可愛いから
③E:例えば、ブーツとかアウターは冬が本番じゃん?それに、重ね着もできるし!
④P:服装が1番楽しめる冬が1番好き

プ「わかりやすいです!
でも、冬のデメリットもあるじゃないですか。
寒すぎるとか。反論されたらどうするんですか?」

私「そう言うときは譲歩を入れるのがおすすめです。

例えば、

①P:1番好きな季節は冬!
②R:服装が可愛いから
③E:例えば、ブーツとかアウターは冬が本番じゃん?それに、重ね着もできるし。
④譲歩:確かに寒いけど、他の季節の不快感よりは許容できるかな
⑤P:服装が1番楽しめて汗とかの不快感がないから冬が1番好き!

『私は◯◯が好きです!』と
言い切るのが怖い人は

譲歩(他の意見も1部受け入れるところ)

『他の意見もわかるけど、
比較すると私は◯◯が好きかな』

と表現すると

相手の意見を完全に否定
しているわけではないので

相手を傷つけずに自分の意見を主張できます◎


プ「わかりました!内省で練習してみます!」


私のプログラム生の半分以上が
「自分がいいたいことがわからなくなる」という
お悩みを抱えています。

すでにこの方法で解決された方も入れば、
今も内省で一緒に練習している方もいらっしゃいます。

内向型の人は特に、
物事を自分の中に落とし
込んで考えるので、


いろんな意見や可能性を考えることができ、
結果的に自分の考えがわからなくなることが
あるんですよね。

プログラム生に上記の方法で伝えたら、

「今まで人前で話すときに話が迷子にならず、
考えていることがスラスラ出てくるようになりました!」

と、おっしゃっていました。


もちろん、いきなりPREP法をいきなり試すのは難しいので
簡単な質問で試してみてください。

下記に練習問題を載せておきますね↓

・1番好きな季節はいつですか?
・1番好きな食べ物は?
・今まで行った旅行で1番楽しかったところは?

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