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HSP気質の私が「見ざる言わざる聞かざる」にチャレンジしてみる

テレビやネットで流れるニュースは基本的にネガティブな話題が多いですが、ここ数週間はことさら悪いというかネガティブな話題が多いような気がします。

特に観覧船の沈没事故やキャンプ場での失踪関連のニュースは、遺族の方や帰りを待つご家族の気持ちに共感しすぎてしまい、自分の気持ちもネガティブな方へ引っ張られてしまいます。

ネガティブになっていると、他人のちょっとした無礼や悪いところも気づいてしまい今度はイライラしてしまいます。

良くないなと自覚しているものの、HSP気質を悪い方へ悪い方へ作用させてしまうので、自分の心を整えるために「見ざる言わざる聞かざる」を心がけてみようと思います。

「見ざる言わざる聞かざる」ということわざはこのような意味があります。

他人の欠点やあやまちなど、悪しきことは、見ようとせず、聞こうとせず、言おうとしないのがよい。

コトバンクより(https://kotobank.jp/word/-2236432

悪しきことを遠ざけよというのがことわざ本来の意義ですが、現代では「自分に不都合なことには関わらない無責任な人」のような否定的なニュアンスで受け取られることが多いそうです。しかしこの「見ざる言わざる聞かざる」(三猿というそうです)は情報や感情を吸収しすぎてしまうHSPには必要な処世術ではないかと思うのです。

見ざる
・不必要な情報を吸収しない(惰性でネットニュースやテレビを見ない)
・自分に悪影響そうな情報はシャットダウンする
・人の欠点を見ても執着しない

言わざる
・悪口、愚痴、うわさ話を言わない
・テンパってもその場しのぎで言わない(よく考えて発言する)
・他人事を自分事のように捉えて首を突っ込まない、口を出さない

聞かざる
・悪口、愚痴は聞かない、もしくは聞き流して吸収しない

上記を意識すれば、余分なネガティブ感情を吸収することなく、また他人とも適度な距離を保てそうなので、人間関係の悩みも軽減でき、心の平穏を保てそうです。

チャレンジは今日から実行し、気付いた事などがあればまた書きたいと思います。


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