イラスト用画材を処分した話

私には以前からサヨナラするか迷っていた物がありました。
それはイラストを描くときに色を付けるコピックチャオという画材です。

私とイラスト

子どもの頃から絵を描くのは好きだったのですが、大大大好きなわけではなく、たまになんとなく描く程度で、熱中して絵を描くことはありませんでした。大人になった今もたまに描いてみるのですが、絵を描く技術よりも絵を見る目の方が肥えてしまい、納得のいかない絵ができあがるだけでした。

コピックは数年前に購入したものの、結局たいして使うこともなくタンスの肥やしになっていました。何度も断捨離のテーブルには乗るものの、「いつか描くかもしれない」と何度も保管にまわしていました。

私にとってコピックは野望ガラクタ

以前から、筆子ジャーナルさんの「野望ガラクタ」という概念に注目しています。

野望ガラクタとは「こんな自分になれたらいいな」と思って所有してしまったもの。私も「絵が上手な人になりたい」と思ってコピックを購入しました。

野望ガラクタを捨てるコツは「現実的になること」だそう。私は「絵が上手くなりたい」と思ってはいたものの、結局絵を描くことはほとんどありませんでした。それまでの願望だったということ。今後もイラストを描くことはないと決意し、サヨナラすることにしました。

サヨナラしたもの

ということで、今回処分したものはこちら

コピックチャオ69本+コピック
この70本はまだインクが沢山残っているので、捨てるのは抵抗がありました。試しにメルカリに出品してみると、割と良い値段で売れたのでサヨナラ。

手ぬぐいで作った巾着(左上)
昔Twitterで100均の手ぬぐいを巾着袋にリメイクする投稿を見たときにハマって作ったもの。コピックが入っていたけどもう要らないのでサヨナラ。

色の出ないコピックチャオ2本(左下)
正真正銘のガラクタ、むしろゴミなのでサヨナラ。

TODOがなくなってスッキリ

コピックとサヨナラしたことで、とてもスッキリしました。無意識に「このコピックと使って絵を描かなければ」というTODOを自分に課していたようです。サヨナラできてよかったです。

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