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◆どら焼き備忘録 10個目╱正進堂製菓(遠軽町) ~塩みが光るスーパーのどら焼き大将~

◆製造者╱正進堂製菓
◆購入店名/イオン
◆品名╱大どら焼き
◆価格╱120円
◆サイズ╱中

実はこれがレビューをつけようか、と思ったきっかけのどら焼きである。
他の街ではよく知らないが、これは地元のイオンで購入した。
つまり、言いようによっては『そこらへんのスーパーで買える何の変哲もないどら焼き』と言うことができよう。

しかし。
これが何とも言えずウマいのである。

生地はしっとりと言えばしっとりだが、どちらかと言えば『もっそり』に近い。
甘みも強いが、割合はっきりとした塩みがあり、これが初めて食べた時、あまりにも意外で(失礼) え?は?うまっ となってしまったのだ。
この味は…どこかで食べたことがある…これは何だ…?…あ!わかった!【みそパン】だ!

そう。このどら焼き、味が限りなくあの懐かしく美味しい、パンともお菓子ともつかないアレにどことなく似ているのである。
あまりにも気になって原材料をチェックしてみたところ、何と隠し味に醤油が使われていたのであった。
なるほど醤油がアレに近い風味を醸し出していたのかー!

あんこは一応つぶあんと表記されているが、粒の気配はほとんどないと言っていい。

粒のないつぶあんだが何とも言えず生地と合う

ねっとりとして濃いめ、甘めのあんこだが、それが生地の塩味と相まって、思わず夫と2人で「味がいい…」と唸ってしまった。

製造元を探してみたところ、他にも美味しそうなお菓子を作られているようだったが、どうも卸しが中心?という印象を受けた。
機会があれば他のお菓子も食べてみたいと思わせられる。

しかしスーパーで、しかもたった120円で、これほどのどら焼きが手に入るとは…と、確か前にcoopのトドックどら焼きの回でも書いたような気がするが、本当に我々消費者には有難い時代になったものである。

イオ○にはまだまだ色々な種類のどら焼きがあったので、また少しずつ紹介していこうと思う。

それでは、このたびはこの辺で!

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