クラス図をかいてから作った話:Unity1Week"回"
Unity1Week"回"でゲームを投稿しました。今回は、クラス図をかいてからゲームを作っていったのでそのことについて振り返ります。
↓作ったゲーム"くるくるくるまー"
ソースコード
UniRxを使いました。
クラス図をかこうと思ったキッカケ
今回はUniRxを使ってコードを書くことに決めていたので、UniRxの解説記事を多く書いているとりすーぷさんの記事を見てました。その中にグローバルゲームジャムの記事があったのですが、クラス図を設計してからやっていました。これ良さそうだなと思って今回のUnity1Weekでクラス図をかくことにしました。
UMLは前から少しだけ勉強はしていたのですが、よくわからなくて使っておらず、初めてクラス図を作りました。
作ったクラス図
上の図は今回作ったゲームのクラス図です。PlantUMLで作ってます。覚えたてのシングルトンをめちゃくちゃ使ってます。つぎから控えます。ゲームを作り終えた後に実際のコードと合うように書き直しました。なので、上のクラス図をみながら作業したわけではありません。
下のクラス図はゲームを作り始める前に作ったクラス図です。
これをみながら作っていきました。考慮もれとかおかしなところとかありますが、コードをかきながらクラス図も直していきました。
クラス図作って良かったこと
まず、実装時に何をすればいいか見通しがよくなりました。クラス図をかくときにどの機能が必要で、それを実現するにはどのクラスがあればいいか考える必要があるので、クラス図が出来上がるときにはある程度やることがわかってきました。
クラス図は初めて使ったのでたぶんですが、あとで修正が必要になったときに見返すのが楽になりそうです。クラス図というかUML自体がコードの要約のようになっていてコードを読み解く時間が減る予感。
ただ、UnityやC#を始めたばかりの初心者や、使ったことのないアセットに依存するゲームを作るといった、作る過程で試行錯誤するときは、クラス図を作成するのは難しいのかなと思ったりしてます。
次からもクラス図かいていきたいと思います。
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