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暑さにくじけそうになる夏 映画「私をくいとめて」感想
下書きで書いて途中になっていたものを今更投稿してみる。
タイトル【GWなので、半年以上ぶりのnote】
特に理由もないけれど随分ながい間、書くことをしてこなかった。
読む専門っていうのも、楽しいもの。
久しぶりに書いてみようとしたら、仕様まで変わっていた。うまく使いこなせるだろうか。
そんな訳で、しばらくぶりに近況を残してみる。
引っ越し、そして転職
なかなかの大きな変化を立て続けに。
2月の中旬に引っ越して、3月の中旬から新しい職場。前の職場は2月末まで有給消化させてもらっていた。
新しい街は、前に住んでいたところより飲食店などが多く、駅自体も大きい。
とても便利になった。そしてスーパー巡りが楽しい。それぞれ良さがあり、調味料ならココ、野菜はココ、卵と肉はココ、のように使い分けできる。
基本歩きなので疲れるけど、運動不足解消にはちょうど良い。
ここで途絶えていた。これを書いたのが去年4月。
自分の文章なのに他人が書いたみたいに思える不思議さよ。
引っ越ししたてでまだ街に慣れてなくて、ワクワクしてた気持ちを思い出した。
しかし
ここ最近の酷暑により、色んなスーパーに巡るのを楽しいと思える気力はもはや無い…
出来れば一店舗で済ませたいし、一刻も早くクーラーのついた家に戻りたい。
だが野菜室には昨日仕事帰りに19円(!)で購入したもやしと、わずかばかりのサニーレタスのみ。
冷凍庫には冷凍野菜があるものの、心もとない。
そしてよく行く八百屋さんは家から結構歩く。
今朝は朝から二回も洗濯機を回し、外の暑さはじゅうぶん感じている。
日が陰ってから出ればいい話なのだが、考えることは皆同じ、プラス仕事帰りの方々で混んでいるだろう。
本日は貴重な平日休み。行くなら勢いつけて今!とさっきから何度も思っている時刻は15時。
皿洗いしなきゃ掃除機かけなきゃとなんだかんだ理由をつけては未だ外に出る格好にはなっていない。朝からだらだらと映画を観つつ家事。
映画「私をくいとめて」
プライムビデオにて久々に視聴。やっぱり好きだ。
芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を実写映画化。
のんと林遣都が初共演し、おひとりさま生活を満喫する女性と年下男子の不器用な恋の行方を描き出す。
何年も恋人がおらず、ひとりきりの暮らしにもすっかり慣れた31歳の黒田みつ子。
そんな彼女が楽しく平和に生活できているのには、ある理由があった。
彼女の脳内にはもう1人の自分である相談役「A」が存在し、人間関係や身の振り方に迷った際にはいつも正しい答えをくれるのだ。
映画に出てくる商店街のコロッケが本当に美味しそうで。商店街っていい。
主人公が料理を振る舞うシーンの揚げ物を揚げる音も心地良い。
今晩は唐揚げを作ることにした。だが暑い&油処理が面倒の理由により、トースターでやってみようと思う。あの良い音は聞けないが、映画で聞いたからよしとする。
映画から気になるワードを。
真夜中の沈黙に身を浸すのは危険です
それからその喋り方。無機質かと思えば妙に感情がこもりがちです
言葉なんか形にできるはずないじゃん
水の音と大瀧詠一の声って親和性高いよねー
まだまだあったけれど、とりあえずこれくらいで。綿矢りささんの言葉選びがとても好き。
主人公の不器用さ、愛らしさ、脳内での自分との会話の痛快さ、たまに出てくる過去の怒りなど、映画ならではの表現も相まって、何度観てもやっぱりいい。
noteも書き終えたので重たい腰をあげ、買い物にいくとするか。
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。