実践でつかえる敬語の本 働く日本語学習者さんに人気です
元気ですかーっ！！（かつてのプロレスラー）
おかげさまで、私も元気ですっ！
（周りが迷惑な元気をやめろ）
ところで、社会人の日本語学習者さんが、
どうしても壁にぶちあたるのが、
日本語の敬語の使い方ですね。
（いわゆる相対敬語）
会社内の日本人の同僚や上司、取引相手
の担当者などと会話をすると、
「あれ、聞いてないよー、それ、
なにいっていんのかな？？
学校でならってないよー。」
「わからない、ことばだ（汗）」となって
わかったふりでごまかす。
JLPT N1を持っていても、
敬語に関しては、耳慣れない人が
少なからずいますね。
そんな時、私たち日本語教師の出番ですよね。（えへん）
そこでこの本をご紹介します。
この本は学習者さんにも、とても評判が
いいです。
「尊敬語から美化語まで
外国人のための日本語敬語の使い方 基本表現85」
清ルミ著
この本は、中級以上の学習者さんと
一緒に実践的に敬語を学ぶことができます。
教科書的な敬語の説明を読んでも、
どんな場面で、どう話したらよいかが
わかりません。
場面、状況、相手によって使い分けるのが
敬語ですから、この本はそこを提示して
使えるようになっています。
とくに素晴らしい所は、
ルビつき、英語訳つきなんです。
ニュアンス、フィーリングを伝えるのは
難しいのですが、英語訳で助かります。
音声ダウンロードもあります。
場面別説明、機能別説明、練習と
どこから始めても、一話完結でレッスン
できるのは、忙しい社会人の学習者さんには
使いやすい本だと言われています。
独学でも使えますが、わたしは、自分の
体験を付け加えて、仕事の状況や場面を
面白く説明しています。
人生が長いと、引き出しがいろいろありますから、
学習者さんは、面白がっています。
ありがたいねー。Thanks!
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