時計が読める子、目標立てるの上手くなる説
この説、
あると思います。
時計が読める
(短い針は何時、長い針は何分を指している。)
→時刻が分かる
(今、短い針が3と4の間、長い針が6で…、3時30分だ。)
→ある時刻からある時刻までの時間が分かる
(3時20分から3時30分まで、10分間だ。)
→ある行動を取るのに必要な時間を把握できる
(おやつの準備にはいつも大体10分ぐらいかかるな…)
→見通しをもった行動が取れる
(3時20分になったらおやつの準備を始めよう!)
→先が見通せ、ゴールからの逆算が出来る
(3時30分に「いただきます」するためには、
3時20分から準備を始めなきゃ…
だから3時15分になったら、おもちゃの片付けをしよう!)
→自分の能力を正しく把握できる
(片付けは、1分でも10分でもなく、5分。
漢字は、2年生1学期にやったことは大体覚えてる。
けど、画数が多くてなかなか覚えられないものもいくつか…)
→身の丈に合った現実的なゴールを設定できる
(夏休み中に2年生の漢字を全てマスターしたい。)
→ゴールまでの道のりを描ける
(2年生の漢字は全部で160字、
1ヶ月あるから、1週間だと40コ、1日6コずつくらいか…?
いや、最初のほうにやった漢字忘れちゃうだろうから、
1日8コずつ覚えていこう!)
→具体的な目標設定ができる
(夏休み中に2年生の漢字を全てマスターするために、
1日8コずつ覚える。
月~金曜日で40コ覚えたことになるから、
土曜日に一旦テストをする。
日曜日は出来なかった漢字の復習に充てる。
これを1週間のサイクルとして、
4週間で160字を覚える。
最後に全160字でテスト→出来なかった漢字の復習
これを全問正解できるまで行う。)
→目標達成!!
逆に
時計が読めない子は、
先の見通しがつきにくい
→ゴールが非現実的
・もう出来てる、明日には出来そうなことをゴールに据える。
例:「鳥」って漢字を書けるようにする。
・現状、到底無理なゴールを打ち出す。
例:小学校全部の漢字をマスターする)
→道のりが上手に描けない
(例:いっぱい書く。たくさん覚える。)
→あいまいな目標設定
(例:小学校全部の漢字をマスターするために、
毎日いっぱい書いて覚える。)
→目標達成ならず…
となる場合が
子どもを見ていて非常に多い。
時計が読める子、目標立てるの上手くなる説
あると思います。
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