見出し画像

『ヴォルーズ』を観ました@Netflix

タイトルがわからなかった。
フランス語で「泥棒」。ド直球の意味のよう。

そう組織に所属するコンビの女性が上からの指令で、盗みを働くという映画。

鮮やかなテクニックなのかどうかはわからないが、アクションならではのヒヤヒヤドキドキは体感できるでしょう。

「ニキータ」以降、女性アクションが多く出てきて、面白く楽しんできた。

今回のは、試行錯誤した結果かな?
シリアス、でもなくコメディに振り切れず。
なんか中途半端。

観客がどっち向いて観るのがいいのかわからなかった。

こういった映画はアクションありきなのか、ストーリーありきなのか、
どっちから作り込むんだろうか。

監督が主演なので、アクションにストーリーを結びつけているかもしれませんね。

色々な女性スパイもの、アクションものを観ているからか、薄味で、見終えた時にう〜〜ん。
どう受け取ったらいいのか?なんて思ってしまった。

深刻さをライト感覚で進めてしまった残念さもあります。

あ、今更ながら「チャーリーズ・エンジェル」的な感じ?
あんな風に設定、前提がしっかりハッキリしていると観やすいんだけどなぁ。

なんか、残念でした。


⚫️東川哲也 official web site
http://asone-labo.com

この記事が参加している募集

#映画感想文

67,103件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?