読書にハマるきっかけをくれた、小説たち(ミステリー編)
学生時代、まったくと言っても良いほど本を読まずに過ごしてきた私。
小学生くらいまでは沢山読んでいたんですけどね、インターネットの普及だったり、部活動が忙しくなったり、大学生はバイトと遊びに忙しく、本とは疎遠な日々を過ごしていました。
25歳を目前にして、深みのある大人になりたいと思った私は、安直にまず本を読むことから始めました。(今は25overです笑)
最初は義務的に読んでいた本も、いまや毎月書店に足を運び、本を漁る日々です。私を読書好きにしてくれた本たちを、この場でシェアしたく書いています!
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いまや沼入り、伊坂幸太郎
グラスホッパー
伊坂幸太郎の書く小説の、展開のリズミカルさと、複雑な伏線、言葉の言い回しが好きなんですよね📕📗
「殺し屋」シリーズと呼ばれる名の通り、『グラスホッパー』もしっかり殺人描写があります。乱暴な殺し屋もいますが、スマートすぎる「押し屋」!?
グロすぎるのは得意じゃないですが、私的にこれは大丈夫でした。
マリアビートル
これも好きな一冊!
舞台は東北新幹線。あっという間なような、長いような乗車時間に起こるトラブルの数々。
幸運なのか不幸なのかわからない男、応援したくなります。
(これを寝る前に読んでいたら、殺し屋に追われる夢を見ました・・・笑)
777 トリプルセブン
実は私が最初に読んだのは、この『777』でした。
ページをめくる手が止まらず、半日ですぐに読み終えてしまいました。
一人一人の登場人物が愉快なネーミングと個性抜群で愛着が湧き始めます。
不幸すぎる男、ここまで行ったらむしろ幸運なのでは・・?とすら思う。
登場人物は、『マリアビートル』にも通ずるので『マリアビートル』から先に読むのが良いのかな?と思います。
もちろん『777』から読んでも、バッチリ楽しめましたよ!!
モダンタイムス(上・下)
これも、読んでいて「え!?そっち??」と最後まで展開がわからなかった小説です。上巻と下巻に分かれていて、個人的には上巻の途中で読み止めてしまっていたんですが、後半〜下巻はもう続きが気になりすぎて隙間時間を全てこの本を読む時間で埋めていましたね(笑)
何が正義で何が真実で何が嘘なのか、作り上げられた物語は真実か?あの人は正義なのか??悪人と思った奴も可愛く見えてくる不思議。
他にも何冊も伊坂幸太郎作品を読んでいるのですが、印象に残っていて、かつ他の人にもおすすめしたいのがこのあたりかなと思います。
その他
十角館の殺人
ミステリーをもっと読んでみたい!と思っていたところに知人から教えてもらった本です。登場人物の多くがあだ名を持っているので、途中まで「誰が誰だ???」となったりもしましたが、それもまた面白い一冊。ラストを見た後に読み返したくなりますよ!
ミステリー初心者でも読みやすいのではないかなと思います。
変な家
映画化もされたので知ってる方も多いかと思いますが、小説も面白いんです。かく言う私は小説しか読んでいませんが….。
一生懸命間取りを見返しながら読みました。アパートの間取り見るのも大好きなので、まさに私向きの本!(笑)
久々の読書、という方にも読み始めやすい小説かなと思います。
ミステリー以外にもまた今度紹介できたらなと思います!
おすすめの本もぜひ教えてください。
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