フットワークの軽さは【マグロ】のごとく

村上春樹の【回転木馬のデッドヒート】の中に【プールサイド】という作品があります。
これは人生をプールに見立て、35歳を【人生の折り返し地点】に決めた男性が主人公の作品です。
そもそもこれを紹介してくれた、友人のOさん@青山学院准教授ですが、
「35歳を超えたけどさ、こんな風に折り返し地点とかって考えたことないでしょ?!この小説みたいに考えている人ってけっこういると思うんだよね」
と言って、読むことを勧めてくれました。
確かに、その視点はなかった!です。
そもそも、【折り返し地点のあるなし】なんてことは考えたことすらなかったのでめちゃ斬新でした。
仮にプールで泳ぐことにに見立てた場合は、まだウォーミングアップ中。プールサイドで手首や首をブラブラしているっといった感じでしょうか笑
泳ぐということで、人生を見立てるのであれば、【海での遠泳】といったところでしょうか?
距離も決まっていなければ、レーンもない。本能に赴くままに泳いでいく。足をついて休むなんてことは考えてないかもしれません笑
実は、村上春樹作品は、【羊をめぐる冒険】を学生時代に読んで以来お初でした。あまり刺さらずだったので…でも、この本を読んで、文章の美しさに感動をしました。

さて、今日は人生の大先輩であり、大尊敬している【BOSS】こと太田正治さんと久しぶりに食事をご一緒させて頂きました!
新入社員以来、もう10年以上可愛がってもらっておりますが、
もうすぐ70歳とは思えないほどのエネルギッシュさ。相変わらずめちゃくちゃかっこよかったです!
その若さの源泉ですが、
【若くあり続けよう】という意識×それを行動に移せる【システムの構築】
にあるのではないかと感じました。
実際、今もなお、大学の授業、仕事、さらに小学生へのタッチフットボールのレクチャー、そしてゴルフ。というスケジュール(=システム)をしっかり作り上げて、精力的に動き回っていらっしゃるそうです。
学びたいことがあれば、セミナーに積極的に出るし、展示会にも出かける。経験したことのない世界のアルバイトすらやる。
常にアンテナを高く、知らない世界に飛び込んでいく姿は「さすがだなー」と舌を巻きました。
正治さん曰く、
中田、マグロみたいなもんなんだよ、動いてないと死んじまうんだ笑
だそうです。サラッと仰る辺りがかっこいいですよね。

沢山有難く、楽しい話をさせて頂いたのですが、もう一つだけ、印象的だったことを上げれば、
今やるべきことは、信用を積み重ねること。目先の利益に振り回されるな
という話です。
尊敬する大先輩は、口を揃えて、【信用残高を積み上げることが大切だ】を仰います。それはきっと、
・これさえあれば、どんなことがあっても生きていける
・この残高が時間の経過とともに複利で効いてくるから
なんだろうと思います。

信用第一。利益は後から。
大先輩に、経験値も知識も未熟者が運動量で負けるわけにはいきません。
フットワークだけは誰よりも軽く。会いたい人がいれば、学びたいことがあれば、どこにでも行く。リアルを大切にする。
この大海原を【マグロのごとく】縦横無尽に泳ぎまくって行こうと新たに決意するのです。
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 中田雅之

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