趣味『家族』という話。

先日、同僚4～5人と居酒屋で飲んでいた時の話。

同僚の彼の家族は、奥さんとこども2人の4人。一般的な家族である。

たわいもない話をしている中、趣味の話になった。

こどもがまだ小さいと週末は、「こどもの面倒を見る」一択だ。自分自身の時間を作ろうとすると朝方起きてくる前か、夜寝たあとの時間のみ。

体力的に、やんちゃなこども達と遊んだあとはHPがほぼ０なので、寝かしつけた後に起きてくるのは困難。

だから、私は朝早く起きてランニングに出掛けたり、ジムへ行って筋トレしたりする。

もちろん、こどもと遊ぶ時間も楽しいし、尊い時間だということは理解しているが、やはり自分一人の時間も大切にしたい。ただ、時間が限れていて思い通りにいかないことがほとんどである。

話は戻るが、同僚の彼は趣味が「家族」だと言う。

こどもと遊んでいる時間が最高に楽しくて、幸せだという。自分一人の時間はもう必要なくなったと。

奥さんが聞いたら泣いて喜ぶのだろうか。好感度を意識した話ということでしか捻くれた私の耳には入ってこない。

おそらく、彼はそういった下心がある人間ではないので本心だと思う。

いつかそう言えるようになりたい。