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日本の学校教育は正当?

こんにちは。今回は日本の学校教育について考えてみたいと思います。

日本の学校教育は軍隊みたい?

ある海外育ちの人からみれば、日本の学校教育は、『軍隊みたい』と映るようです。いえ、私も、子どもの時から、そう感じてきました。

整列、行進をやたら、繰り返し、何の意味があるのか?少し並びがずれることが何が問題なのか?

教師は何を求めているのか?

全くわからなかったのです。

海外育ちの人もそうだったようで、『軍隊みたいな教育で、理不尽なルールと、訳のわからない理屈の教師からの指導、はびこるイジメは陰湿』と本に記していました。(電子書籍:エバー・グリーン・フォーエバーより)

特に、中学校の時代は最悪でした。地元の普通の公立中学校なのに、校則の厳しい高校よりも厳しかったのです。

いえ、校則だけではなく、体罰は日常茶飯事で、脅迫、強要まがいに教員が生徒を支配し、モラハラ、パワハラも当たり前。しかし、それを疑問に思って止める大人は当時、いませんでした。

驚いたのは、これらに疑問を抱いたのは、生徒の中で、私一人くらいだったようなのです。

被害者である生徒全体が疑問感じるかと思えば、そうでは無く、中学生の同級生の人の多くは(多少、疑問を口にする者もいたが)、それを受け入れ、疑問も感じず、付き従い、そしてそれに、喜びすら感じているようでした。

 独裁者の下で人々がその独裁者を暴走させるほど、支持していたりする理由、心理状態を、見るようでした。

(※注:ナチスドイツのヒトラーなどは、始めは支持されていたらしい。また、彼に従う部下(幹部)も冷酷なことをすんなり実行するほど付き従っていたらしい。この辺りは心理学者が分析している。)

 時は流れて現在(2024)


今、社会はようやく、学校教育はおかしいとの意見が一般的になり、 
私一人の意見だった(?)学校教育、おかしいという問題が、
当時(学生時代)には、誰に話しても受け入れられなかったものの、今なら当たり前になりました。

しかし、今だに、古い考え方を捨てきれない、頭の固い保守的な人(日本人の特質なのか?)がいるのです。

そんな人は、社会の人々が学校教育に疑問を持っているにもかかわらず、『日本の学校教育は悪くない。変えなくて良い』と主張するのです(年配者に多い)。

頭の固い、悪いところを改善する努力のできない、無気力な人たちの意見は、もう、関係ないと思います(彼らはもう、学校に行かないし、子供に学校に行かすから、厳しい方が都合が良いと思っているのでしょう。人は利己的なもの)。

世の中を改善する意識がある、自分の利益ではなく、歳を重ねると未来ある若者の事を考える、そんな人の為に、また、苦しむ若者がもう、出ないように(私のように。妹は中学校時代、同級生が不登校が続出したと言っていたし、そんな人が出ないように)、

学校教育の問題点をきちんと見つめ、現実を直視し、正しい判断を下す必要がある。

日本の学校教育が旧態依然としないことを願うばかりである。

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