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喜怒哀楽ちゃん達の裏話

喜怒哀楽ちゃんは「感情ゆたかないきもの達」に登場した
「いきもの」たちです
正直まだこの子達の正式な名称が思いついてないので
最初に登場した切り絵のタイトルからとって
「いきもの」と読んでます 安直です

感情ゆたかないきものたち


「感情ゆたかないきもの達」

喜怒哀楽ちゃんは本来はてるてる坊主の予定だったのですが
上手く使えなかったので足をはやして、生き物にした結果が
喜怒哀楽ちゃんだったりします

最初は「感情ゆたかないきもの達」だけの登場予定でしたが
描いてるうちに性格などが思いつきキャラクターとして確立してしまい
ついつい他にもこの子達を登場させたいと思った結果
「みざるいわざるきかざる」や「いえない本音」など
喜怒哀楽ちゃんが登場する作品ができました

見ざる言わざる聞かざる

「みざるいわざるきかざる」


言えない本音 背景付き

「言えない本音」

現在はTwitterで喜怒哀楽ちゃんから始まった
「いきもの」シリーズを毎日投稿しています

喜ちゃん

喜ちゃん


無邪気な子供のような無垢さがある子ってイメージです
悪意に鈍感でなんでも信じてしまうような無垢さがある
喜のイメージがピンクなどの可愛い色のイメージがあったので
可愛い服を着た幼い感じの子のになりました


正直、無邪気な明るい子をイメージに描いたので
いろいろ後付けな設定が多い子です
マフラーつけてるのにノースリーブのワンピースなんで着てんだろ
とかいろいろおかしなところがあります
とても可愛い子、悪意がなくて無邪気で優しくて無垢
そんな事ばかり考えたら幼さがある子になりました
元ネタがない子、マフラーを身につけてるのは私の趣味です

怒くん

怒くん 明


感情的で短気なイメージです
衝動的に動くことが多くてつい物に当たる癖がある
怒りは抑えるのが難しい感情で発散の仕方も様々
私の中の怒のイメージに破壊などがあったので
服装がつぎはぎなのは服をビリビリ破いてしまったからです
怒りからきた衝動で物を破壊した後の我に帰った時
自分のやってきたことを忘れないようにと敗れた服を縫い合わせて
使っています
感情的で怒ると自分ですら制御できないくらい怒りで頭がいっぱいなる
本人は怒ると物に当たることを直したいと考えていてる

周りからの人気が高い子
いろいろと攻撃的な外見にしたつもりだったのですが
意外に人気でびっくり
元ネタというか制作時に思い浮かべたものがある子です
服装に多少影響を与えてたりします
ですが、基本的には私の中の怒のイメージを再現した感じです
怒くんが怒ると物に当たるのは私が実際する行動だったからです
怒る=破壊みたいなイメージが強いので
喜怒哀楽ちゃんの中だと、一番似ている子な気がします

哀くん

哀くん 明

悲観的でネガティブなイメージです
自分に対して強いコンプレックスを持っており
それを隠そうと頑張ってる子です
悲観的でネガティブな性格なため
人と関わるのが苦手で人を避ける癖がある
哀しいは青とか水色とか寒色のイメージ
哀しいのイメージに綺麗とか美しいがあります
泣く涙が透明で綺麗なものに見えるので
けど、本人からすればそれらは汚くていらないもの
でしかないと思ってます

哀くんは喜怒哀楽ちゃんができる前のてるてる坊主が
外見の元になってます
涙が雨のようなイメージがあったのでそれも影響してます
哀くんは何回か登場してますが一番絵柄が安定してない子です
表情というか顔の造形や服の柄がころころ変わったりして
全然安定しない
哀くんの顔は一番、人間味というか感情がない感じになったので
その顔はお面で顔を含めた自分の外見にコンプレックスをいだいてる
子にしようとなりました
あと、なかなか足が地につかなかったりと不便な気がします
初登場の「感情ゆたかないきもの達」にも頭部から紐が出てて
キーホルダーかてるてる坊主みたいに吊り下げられてる感じですし
「言えない本音」にも風船で飛ばされており地に足がついてなくて
宙に浮いてる状態なので
個人的になかなか生き物って感じがしない子です

楽ちゃん

楽ちゃん

場の空気を盛り上げるのが上手なムードメーカーのイメージです
明るく元気で誰とでも仲よくなれるムードメーカー
本当は、空気を読んで周りに合わせて自分の本音を隠して生きている
ムードメーカーなのも明るくて元気なのも本当だが
ずっとそうではない、疲れるし嫌なことがあったりする
けれど、周りから「場の空気を盛り上げるのが上手なムードメーカー」の
イメージが根付いており、そのイメージにそぐわない一面をみせると
周りが心配したり、怪訝そうな表情を見せたり
するため隠すことにした
楽しいは長時間ある感情で嬉しいよりかは、落ち着いてるイメージがある

楽ちゃんは最初にできた子で愛着がある子です
喜ちゃんにもいえることなのですが
喜怒哀楽のうち喜と楽ってイメージが沸きにくいもので
怒なら破壊や暴力とか噴火とか炎とかのイメージが
哀なら涙や雨とか水とかのイメージが
でてくるのですが
喜と楽はどちらも似たもので境界線が曖昧で
連想されるものも特にないので
かなり、趣味丸出しにつくった気がします
楽ちゃんの顔が四角いお面らしきもので隠されてるのも
袖の長い服もただ私が好きだからで取り入れたものです
けど、本心を隠すのにお面つけることはわかりやすくて
私は好きな表現だったりします
袖が長いのは本当に私の好みです
袖が長い服って私が好きなので、着る服としても描く服としても
とっても好きなので結構袖長いキャラ多いです
楽ちゃんは描いてる間に胡散臭い感じの楽しい以外の感情が
無いようなすこしおかしいな子にしようと思い
お面をつけた気がします
お面の裏では怒ってるのか笑ってるのか泣いているのか
はたまた、無表情なのかといろいろと考えられると思ってます

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