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6月の指導は厳しくなりがち

4月勢いよくスタートするために必死に考えた『担任第一声』。
4月はそこで話したことを意識して指導にあたっていた。

5月GWもあり,段々と慣れ,学級の本性がで始める。
担任自身も日々の指導で手がいっぱいになり,『担任第一声』で声高らかに話したことがすこしずつできなくなる。
そして子供たちもすこしずつ気が緩んでくる。さらに子供たちが先生を試すような発言をしたり,行動を取り始める。しかし,担任は気がつけない。

そして6月。
4月では当たり前にできていたことができていない現状を担任が認識できるレベルまでになってしまう。
すると担任は「4月にできていたことがなぜできていないの!」と指導する。
子供たちは徐々に変化していったのに,その指導によって子供たちの思いとのギャップが生じ,徐々に雲域が怪しくなる。


これが ”無理して” 学級経営した結果である。
こうならないためにも,自分の指導のあり方をもう一度振り返る必要がある。

何も特別なことはいらない。自分の ”大切にしたい” と思っていることをもう一度考え,それを大切に子供達と過ごすだけ。

厳しい指導は必要だと思うけれど,理不尽な指導はごめんだ。
それは子供もわたしたち大人も同じ。

6月はまだ軌道修正ができる。夏休みまであと1ヶ月。
ここが基盤作りの大切な1ヶ月です。


ファイト

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