筍のあく抜き - 2021年4月25日の日記
ご近所さんから生の筍をもらった。何でも実家の方で断りきれないほど筍をもらうもんだから、こうして近所に配っているそうな。
タケノコって生命力と繁殖力が凄いってよく聞くからな〜。春の野菜がたくさん食べられていいなあと思うけど、当事者としては厄介なんだろうな。
春の野菜っていいよね〜〜。冬の間の体の澱みを独特の苦味が浄化してくれて新鮮な気持ちにさせてくれる。ただこういう山菜系はそれぞれ特殊な下処理が必要で、おいしく食べるには技術が要るんだよな〜。実家にいる間にちゃんと習っておくべきだった。やっぱり食べるなら美味しく食べたいし、子どもにも春の野菜はうまいんだということを知ってもらいたい。
というわけでもらった筍を何とか美味しく食べたいなと思うんですが、筍ってあく抜きをするのに下茹でが必要って知ってました?しかも米の研ぎ汁で煮立たせるんだって。
タイミングの悪い事にもう晩飯用の米は炊いた後だったので、研ぎ汁以外であく抜きをする方法をググってみた。そしたら大さじ2杯の米を直接いれて50分ほど弱火にかけてもいいんだって。へぇ〜〜。
水は筍が浸るくらい。ここから弱火で50分。
〜50分後〜
湯からあげて切ってみたら普段よく見る感じになった。中のハシゴみたいなところも程々に柔らかくなってる感じ。後ろに映ってるのは茄子です。
ご近所さん曰く先の方は生でも食べられるとの事だったが、揚げてもよいとのことだったので天ぷらにしてみました。
何かそれっぽく出来た。天ぷらも普段やらないから火が通ってるかどうかよく分からんのよね〜。
天ぷらは揚げたてが一番うまいので、早速頂きます。初めての筍の天ぷらどんな感じでしょう…?
固い…。
しかもこれエグいわ。
舌の付け根あたりがシバシバする感じ。
う〜〜〜〜ん、失敗したな〜〜〜〜!
想像ではもっとホクホクで甘みたっぷり〜!ってイメージだったんだけどな〜〜〜〜!
駄目だ、これは俺だけで食べよう。これは家族には出せないわ。
やっぱこういうのは聞き齧りのネットの知識じゃなく、ちゃんと経験者に意見をもらいながらやるべきだったな。。
筍のあく抜きのノウハウがある方からのご連絡をお待ちしております。よろしくお願いします。
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