自由は広すぎて迷子になる

どうも、ARUKASです：）

「好きなことして生きたらいいんよ。」

父と母がいつも言うセリフです。
こんな言葉を昔からずっと子どもに言い続けられる両親は偉大で、私は娘として本当に恵まれていると思います。

私は少し前まで大学院受験に向けて勉強をしていましたが、試験一か月前にして、その選択を白紙に戻しました。

理由は、「大学院という場所にワクワクしていない自分」が心を支配したからです。

何ヶ月も前から小さな違和感を覚えつつも、「一度決めたこと。そんなすぐに放り出していいんか？」という自分に説得されては納得し、ふとした時にまた思い悩む、ということを繰り返していました。

結局は行かない選択をしましたが、かと言って次はどうするのか。全くのノープランです。

「就職してもいいしせんでもいいし、好きなことしな～」

こんな環境に感謝してもしきれませんが、同時にものすごく難しい選択を迫られているような気持ちにもなります。

「選択肢さえ存在しない自由」を与えられた今、どこに行けば良いのかさっぱり分かりません。

あらゆる面において経験が少なすぎるこの年齢で、自分のやりたくないこと、やりたいことはもちろん、何となく行きたい方向を見つけることさえ難しいと感じています。

「やりたいことをちゃんと持ってる人の方が少ないと思うよ」という声も聞きますが、自由にしていいよと言われると必死で何かを探してしまいます。

贅沢なことなのに、「自由」という迷路でただただ迷子になっている自分。

自分と向き合う時間がまだまだ必要そうです。