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物語 シンガポールの歴史 読書メモ26

メモ

1
一人当たり国民所得がアジア一位

2
シンガポールは東洋において西洋におけるマルタのような存在に。
領土でなく交易ーシンガポールを植民地化したラッフルズ(1819〜)

3
日本は1942年にシンガポール占領。その後、中国人(反日)を粛清。
イギリスへの感謝と日本への非難を持っている。

4
クーリーと呼ばれる労力

5
バナナ紙幣

6
マレー人とインド人を優遇し、中国人を抑圧した

7
1965年の会議でリークァンユー首相が望んだマレーシア併合は、マレーシアのブミプトラ(土地の子)の考えをシンガポールは持っていなかったため失敗

8
南洋大学は華人の寄付で1955年にできたが、25年ほどで閉じた
→英語教育の必要性

9
選挙権・被選挙権は21歳。投票義務制。ー投票率98%

10
レベル別教育制度:リークァンユーは人間は才能のあるものと無いものに分かれると考えている

11
優秀な海外留学生が官僚になる(大統領でさえ、華人などがついている)

12
1991〜2004:ゴーチョクトン首相
2004〜:リーシェンロン首相

13
種族融和政策の軽視→民族での投資

14
政府に統治能力がある88%, 言論の自由が無い41%, マスメディアが中立でない46%, 政府が国民の意見を聞く22%

15
水問題。マレーシアから買っている

16
頭脳流出
厳しい管理に嫌気

17
2011年の総選挙で人民行動党は初めて苦戦。
GDPの変化
2009年 -1.0%
2010年 14.8%
によって、物価高が起こった。管理政治に対する不満。

18
2011年 総選挙の影響でリークァンユー引退(88歳)

19
これからはトップダウンの管理スタイルを見直す必要がある。

20
シンガポールが世界史にあらわれて200年かつ独立して50年

21
シンガポールにとっての最大の価値は民族や言語や宗教でなく経済発展
伝統や歴史文化がなく若い移民社会

22
シンガポール独自の文化は育たなかった

23
海外マスメディアの政治に対する批判を許さない。経済は海外と深く。

24
今のシンガポールの若者にとっての日本への印象。
「世界のどの国の国民が親切か?」ー2011年NPO調査
日本:69% タイ:36% シンガポール:32%

書籍

物語 シンガポールの歴史

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