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他人と親戚の間

うちに町は小さい。シーリーズ。

うちの町には、コンビニとスーパーが1つづつあり、どちらかに行けば、だいたい知った顔に会う。

だが、この日は知らない方にあいさつされた。
息子が。
私はレジで声をかけられた。
『さっきは、ごめんね。間違えちゃった。』

???
間違えたのはいいとして、何が『ごめんね』なんだろう?

そのまま駐車場で知らないながら、おしゃべりに花がさく。都会だと意味不明で怪しいおばさんだが、田舎ではこうやって知り合いが増えていくみたいだ。また、どこかで~と、話を終える。

後で息子から、『自分が挨拶された。分かんないけど返しておいた』と教えてもらった。

なるほど、先程の方は息子に似ている知り合いと思い挨拶したが、母親が違っていたので、謝ってきたわけだ。


まあ、こんな袖触れう関係もいいじゃないか。
間違いに寛容。コレを縁に、仲良くなってみても。


そういえば、同じスーパーで(しつこいが町内唯一)段ボール箱の譲り合いしていたら、家に遊びにおいでと、親しくなった方がいた。家自体は良く知っている。なんせ、家自体も少なめなので。

全体的に距離感が近い。
人が少ない分、相手への関心高め。
都市部では感じない、他人と親戚の間ぐらい。

ちょっと、ぬくい。
これぐらいが、私には心地よい。

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