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生米パンの魅力を広める起業家、konu.komepan

今回は、健康的で美味しい生米パンの魅力を広めている起業家、konuさんをご紹介します。
2023年1月から起業し、横浜、川崎で活動。
生米パンのお教室を経営する彼女の情熱と創意工夫が詰まった生米パンについて、ぜひ皆さんにも知っていただきたいと思います。




生米パン教室konu.komepanのkonuさん

生米パンとの出逢い

コロナ禍で食生活を見直したことがきっかけで、konuさんは子どもたちの体調に気を使うようになりました。自身も重度の花粉症を経験し、なんとかしたいと考え食のあり方の見直しを考えました。
そして、健康の重要性を実感。これが、食べるものに注意を払うようになる大きな転機となりました。


生米パン講師konuさん

お米に対して強い興味を持っていたkonuさんは、調べるうちに米粉を使ったパンとは異なる製法の【生米パン】に出会いました。
生米パンは、生のお米を水に浸し、ミキサーやブレンダーで攪拌してから型に入れて焼き上げるという独特な製法で作られます。
この製法によって、パンはモチモチとした食感としっとり感を持ち、さらに栄養価も高いという特徴が生まれます。

生米パン作りの魅力と工夫

konuさんは、この生米パンの可能性に魅了され、様々な試行錯誤を経て、自分自身のレシピにたどり着きました。それにとどまること無く、料理が苦手な人でも簡単に作れるように工夫、生米パン作りのプロセスをシンプルかつ手軽なものに改善しました。
そして、この生米パンの素晴らしさと美味しさをみんなに伝えたいという思いから、起業を考えるようになりました。

取材は大倉山にあるブックカフェ
éleverにて。

生米パンの作り方は一見複雑に思えますが、実際には難しくなく楽しいプロセスです。
まず、生のお米を水に浸します。
この浸す時間は非常に重要で、お米が十分に水を吸収することで、パンの食感が決まります。
次に、お米をミキサーやブレンダーで攪拌し、滑らかなペースト状にします。この過程で、お米の粒を完全に潰すことが大切です。

その後、このペーストを型に入れて焼き上げます。
焼き時間や温度は、お米の種類や湿度によって調整が必要ですが、konuさんの教室では初心者でも失敗しないように細かく指導しています。
このような丁寧な指導が、生徒さんたちの成功体験を生み出し、生米パンのファンを増やしているのです。

起業の挑戦と成功

起業当初、konuさんは集客に苦労しました。インターネットやSNSを活用して情報を発信しても、なかなか人が集まりませんでした。しかし、集客コンサルタントの力を借り、その中で自分の想いを伝えることの大切さを学びました。

様々な努力を重ね、生米パンについて、自分自身について、お教室についての想いを伝え続けた結果、フォロワーや公式LINEの登録者が増え、今ではレッスンの参加募集をしてもすぐに満席になるほどの人気を博すようになりました。

生米パン講師 konuさん

集客がうまくいくようになると、konuさんはさらに多くの時間をレッスンや資料作り、生米パン作りに専念できるようになりました。
これによりレッスンの質も向上し、生徒さんたちからの評価も高まっていきました。
また、集客だけでなく、マーケティングやブランディングの重要性も理解し、konuさんは自身のブランドイメージを確立していきました。
SNSやブログを通じて、生米パンの魅力や自身のストーリーを発信し続けることで、多くの支持をさらに集め続けています。

いつ会っても可愛い♡と大ファンに
なってしまう魅力の生米パン講師konuさん

また、konuさんは地域のイベントやマルシェにも積極的に参加し、生米パンの販売を行っています。
これにより、地元の方々とのつながりが深まり、生米パンのファンが増えていきました。
地元の生産者とも協力しお米の良さをもっともっと伝えていきたいと考えているそうです。

konuさんは、お米にもこだわりを持っており、無農薬で作られたお米を使用しています。
自然栽培にこだわったお米を使って生米パンを作ることで、健康にも良い製品を提供しています。
お米によって生米パンは味が異なるそうで、コシヒカリではもっちりとした食感に、【朝日】というお米ではあっさりとした美味しい仕上がりになります。
konuさんのオススメはこの【朝日】で作る生米パンだそうです。

生米パン講師 konu
(画像本人より提供)

お米の選定には非常に慎重で、信頼できる生産者との関係を築き、品質の高いお米を確保し、使用しています。このこだわりが、栄養価の高い生米パンの味わいに直結しているといえます。

一方で、50年前よりも食糧自給率が減少している現状を踏まえ、お米の良さや農業の重要性を伝えていきたいという思いから、未来につなげる活動を意識。特に、次世代の子どもたちにお米の素晴らしさを伝えていきたいと感じているそうです。

大人気の生米パン

konuさんの生米パンのおすすめは、シナモンロールとクッペパンです。


お客さんにはかわいい形のおにぎりパンやおやつに最適なマフィンが人気です。
生米パンはオーブンなしでもフライパンで作ることができます。もちろんオーブンを使ったバージョンもあります。

生米パンは、多くの方に愛される理由があります。
その一つが、その独特の食感と風味です。
一般的なパンとは異なり、モチモチとした食感としっとりとした風味が特徴で、食べ応えがあります。ふわっと香るお米の匂いもたまらないです。
また、無添加で作られるため、子どもから大人まで安心して食べることができます。

さらに、生米パンは翌日もしっとりと美味しく食べられるのが特徴です。


様々な生米パンが食べれる生徒さんも大満足な
生米パンランチ(本人より写真提供)

一般的なパンは時間が経つと固くなってしまうことが多いですが、生米パンはそのモチモチ感としっとり感を保ちます。

横浜川崎の生米パン教室konu.komepan

konuさんは、マルシェに参加したり、自宅でお教室を開いたりしています。また、生米パンを広めたいという思いから、認定講師講座も作っています。単発の対面教室は月に2回、オンライン教室は月に1回ほどあり、認定講師講座は10月に第2期の生徒さんとスタートします。

生米パン教室 konu.komepan 

お教室では、初心者からリピーターさんまで、幅広い方々が参加しています。
初めて生米パンを作る方でも、konuさんの丁寧な指導の下で、楽しく作ることができます。教室では生米パンだけでなく、お米を使ったおやつぱんも人気です。

生米パン教室の風景
(画像本人より提供)


konuさんの対面教室で味わえるレストラン顔負けのランチは特に大人気です。

konuさんの手作り生米パンランチは生徒さんに大人気(画像は本人より提供)

はじめて生米パン作りに挑戦すると、ういろうやお餅になってしまうというケースもあるようですが、konuさんのレシピ通りに進めれば初心者でも成功することができます。
実際に、konuさんの教室を通じて、多くの生徒さんが生米パン作りに成功し、その美味しさに感動しているそうです。

konuさんのお教室は、生徒さん同士の交流も盛んで、お教室はいつも和気あいあいとした雰囲気です。
お教室の様子はインスタグラムで感じ取ることが出来ますよ。

生米パンの未来

konuさんは、生米パンの魅力をさらに多くの人々に伝えるために、今後も様々な取り組みを続けていきます。特に、インターネットを活用したオンライン教室。これにより、遠方に住んでいる方や、忙しくて教室に通えない方でも、生米パン作りを学ぶことができます。

生米パンを広めたい。お米の良さを伝えていきたい

また、konuさんは生米パンの可能性を探求し続け、新しいレシピの開発など常に新しいことに挑戦しているそうです。
これにより生米パンのバリエーションが増え、多くの人々に喜ばれる製品を提供しています。
まず、先程もお伝えしたようにレシピが100種類って凄いですよね♡

くるみとレーズンの生米食パンと
黒ごまの生米食パン

取材をして….

konuさんの情熱と創意工夫によって生まれた生米パンは、多くの人々にその美味しさと健康効果を届けています。
このブログを通じて、konuさんの取り組みや生米パンの魅力を、皆さんにもぜひ知っていただきたいと思います。

生米パン教室 konu.komepan

生米パンをまだ試したことがない方も、ぜひ一度お教室に足を運んでみてください。
その美味しさと作る楽しさに、きっと驚かれると思います。
そして、健康的な食生活を送りたい方、生米パンを通じて新しい食の楽しみを見つけたい方、konuさんのインスタグラム、公式ラインをぜひ登録してみてください。



取材をしたのは…。
aruco_mama AYUMI
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コミュニティ。
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