AIと共に紡ぐ物語:次世代アニメのシナリオライティング
Aruです。私は普段ChatGPT4を用いて様々なシナリオを作る試みをしております。こんなものを書いておりますので読んでいただけたら嬉しいです。
今日は、私がなぜ生成AIを用いてストーリー作りをしているのかについてお話させてください。単純に楽しいからだけではありません。
それは来たる「無料アニメ戦国時代」に備えるためなのです。
まずはこちらをご覧ください。
ChatGPTにこんな質問を投げかけてみました。
返答がこちら。
更に質問を続けます。
このように、私は無料参加型アニメ投稿サイトが誕生し、一大ブームが来ることを予感しております。
大勢のクリエイターが参加し、好み丸出し、欲望丸出しのどえらいアニメが大量に生まれるわけです。考えるだけでもワクワクしませんか?
そうなれば素人のアニメーター、シナリオライター、声優などがたくさん現れ、意欲作が世の中に溢れかえります。が、やはりクリエイターなるもの、
「どうせ作るなら、面白いものを作りたい」
こう思う人は多いはずです。
そのとき、アニメーションに興味がありAIで生成してみたものの、どうもストーリーが浮かばない。せっかくアニメーションがすごいのに話がついてこれていない。こんな悩みを抱えるクリエイターがたくさん生まれるでしょう。
そんなとき、シナリオライターが必要とされるのではないでしょうか。
しかしこんな疑問があるかもしれません。
「シナリオライターってもういるし、その人たちに頼めばいいんじゃない?」
しかし考えてもみてください。彼らはプロです。きっとお高いです。質は高いでしょうが多くの仕事を抱えているでしょうから、納期も早いのかわかりません。
では、適当に探してみるか。それももったいないです。報酬が安く、納期が早くても、質が保証されるかはわかりません。
ではどうするのか。ここでAIの出番です。
AIを駆使すれば「一定以上のクオリティのシナリオを、短時間で、安く」
作ることが可能になると私は考えております。
洋服には「ユニクロ」や「GU」など。
外食産業には「牛丼屋」、「ファミレス」、「定食屋」など。
このような超安価ではないものの、決して高価ではなく、
一定以上のクオリティを保った大量生産されているものがありますよね。
おそらく、AI生成のストーリーもこのようなものに分類できるようになるのではと考えております。それくらい、大量のアニメーションが生まれるのではとも考えております。ちょこっと願望もありますが。
一昔前に流行った「ボカロ」みたいなものになるんじゃないかとも思っております。
なので私は日々AIによるストーリー作りを研究しているのであります。
が、断言させてください。AIでストーリーつくるの
「けっこう難しいです」
すいません、ちょっと意地張りました。
「だいぶ難しいです」
こっちが本音です。容易に作れるみたいな雰囲気出してたのになんか情けなくて言いづらいんですが、とても難しいんです。
なぜ難しいのか。作ったことのある方ならおわかりかとおもいますが、先ほどのChatGPTの回答を引用させてください。こちらです。
そうなんです。
「良いストーリーテリングはAI技術では代替が難しく、クリエイティブな才能が重要です」
言いたいことを全て言ってくれています。
特に難しいと感じるのが
魅力的なキャラクター設計です。
AIに作らせると「奇抜と言うよりは奇妙」、「とってつけたような個性」になってしまいます。子どもも大人も楽しめるタイプのアニメーションであれば強い個性を持つキャラは必要ないのですが、少年誌やラノベ作品をアニメにしたような作品をイメージして作る際は、やはり必要ですよね。
この部分についてはストーリー以上に、作者の知識や感性が重要だと考えています。
現状、全自動で面白いストーリーを作ってもらうのはほぼ不可能だと考えています。
・「面白いストーリーとはなんなのかをわかっている」
・「それを作るためにどんな指示を出せばいいのかがわかる」
・「出来上がったものを正しく評価できる」
これらの能力が求められると考えています。
ブームが来てから勉強してもきっと間に合いません。
ですので、こうして前もって準備も兼ねて日々研究しているのです。
そしてその成果物を出来る限り多く、noteに投稿し、共有していこうと考えております。
それは面白いストーリーのアニメがたくさん生まれてほしいからです。少しでも生成アニメの発展に貢献できればと思って日々活動しています。
はい、以上で今回のお話を終わります。読んでいただいてありがとうございました。またこのような気付きや考えを発信していくと思いますのでどうぞお付き合いください。
楽しい時代に向かって突き進みましょう。では!
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