見出し画像

[ChatGPT生成の小説]作成のおおまかな流れ


初めまして、Aruと申します。
ChatGPTで作ったファンタジー小説を公開いたします。短編をいくつかに分けて投稿しますので、お暇なときにでもサクッと楽しんでいただけければ嬉しいです。多々気付いたことや、反省点がありますので、興味おありの方はXアカウントも覗いてください(https://twitter.com/aru_AIstory)。

初投稿の今回は物語の簡単な概要と、ChatGPTで物語を生成するおおまかな流れをご紹介します。


物語のあらすじ


あらすじもChatGPTに生成してもらいました。画像ももちろんGPTです。文字だけ画像編集ソフトで入れています。
死んだ人は世界樹に導かれ、そこで別世界線の過去へ行き、ちょっとだけ人生やり直せるよって話です。
エピソード毎に主人公が変わる短編集形式になります。

生成のおおまかな流れ

①ざっくりプロット作成

私が作ったストーリー生成GPTsを使ってざっくりしたあらすじを作りました。GPTsはこちらです。
メル[簡単にエモいストーリー作り] by アル@AI story   
https://chat.openai.com/g/g-CmC2wCqzT-meru-jian-dan-niemoisutorizuo-ri-by-aru-ai-story
よかったらご自由に使ってくださいね。

②キャラクター作成

同じくメルを使ってキャラクターを作ります。
作ったキャラクターはこちらのGPTsで採点してもらい、改善していきます。
ルル(キャラクターを採点)byアル@AI Story
https://chat.openai.com/g/g-gBfOowzSl-ruru-kiyarakutawocai-dian-byaru-ai-story
今度はルルちゃんです。GPTに改善してもらってもいいですし、自分の好みにしてもいいと思います。

③プロットとキャラクターを混ぜて、しっかりしたあらすじを作る

ざっくりプロット、キャラクターを作ったらメルちゃんに暫定のプロットを作ってもらいます。そしてそのプロットを、
敏腕編集者ジル(プロットを厳しめに採点)@AI Story by アル
https://chat.openai.com/g/g-rptEGaCD8-min-wan-bian-ji-zhe-ziru-purotutowoyan-simenicai-dian-ai-story-by-aru
はい、今度はジルちゃんに採点してもらいます。この採点項目はGPTに考えてもらいました。
改善点を指摘してくれたり、具体案も教えてくれます。
ここもGPTに任せてプロットを練り直してもいいですし、好みにしてしまってもいいと思います。

④プロットを細かく分解する

完成したプロットを分解します。ここもGPTにやってもらうと楽です。いくつに分けるかも決めてもらっていいと思います。
分解する理由は文章を執筆してもらうときに指示が出しやすいためです。
一度にたくさん書いてもらうと修正がめんどうでした。
あと、書いてほしい内容が抜け落ちたりしやすくなるので、ある程度細かく書いてもらった方がいいと思います。

⑤執筆してもらう

いよいよ執筆です。執筆はメルちゃんでやりました。
GPTはチャットページ内で情報を学習しています。執筆専用GPTsを使うと作り込んだプロットやキャラクター設定を共有するのが難しかったので、一番内容を理解してくれているメルちゃんを使いました。
執筆時に常に気を付けたことは、
・文体を指定する
・情景描写、心理描写を丁寧にしてもらう

この2点です。
それと別にシーンごとに個別に指示をしています。
執筆した内容に満足いかなければ、再指示を出し生成しなおすか、
プロットを作り直します。

⑥創作アプリにコピペ、手直しをする

最後にアプリにコピペし、推敲します。
アプリはたくさん種類があるので、お好みのものをお使いください。
推敲時気を付けたのは、
・キャラクターの口調
キャラの個性と全く合わない喋り方をしているときがあるので修正します。
・同じニュアンスの文章を繰り返す
くどくなってしまうので、必要なさそうな部分は消去します。これはかなり多いです。
・設定と違う記述
GPTsで作った設定とは異なる描写をしてしまうことがあります。
・あっさりしすぎている描写
大事な場面でもあっさり目に書いてしまうことがあります。手修正でもいいですし、GPTに書き直してもらってもいいですね。私は書き直してもらうことが多かったです。

だいたいこんな感じでした。他に気付いたことがあれば、また記事の中で紹介したり、Xで共有しますね。

以上で今回は終わります。
本編もぜひ読んでくださいね。では!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?