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2024年の始まりに

この宇宙は一体どうなっているのだろう?

どんな仕組みで動いていて、私たちはいつまで転生を繰り返すのか?

この世を去ったときには、自分の魂の記憶を全て思い出すのだろうか?

そんなことをよく考える。

今回の人生で、私は何を体験したいと思って生まれてきたのだろう?

冬は編み物ばかりしています

人の価値観はみんな違っていて、信じていることも違う。
同じものを見ているようで、全く違う体験をして生きている私たち。

私はヨガを教える仕事をしているけれど、絵本作家という仕事もしている。
そして8年ほど、見えないエネルギーの世界のことを学ぶヒーリングスクールにも通っていたことがある。

ヒーリングスクールに入ったばかりの頃は、ヒーリングとは何だろう?と、今ひとつわからないと感じていた。
人の命を救うことがヒーリングなのか?
人を助けることはヒーリングでできるのだろうか?

そんなふうに深く考えてしまう性格の私は、ずっと腑に落ちないままエネルギーの世界のことを学んでいた。

なんとなく最初は半信半疑のまま在籍していたその厳しいヒーリングスクール。

あるとき私はヨガで頚椎を痛めて、半年ほどその背中から腕に走る痺れに苦しんでいた。
半年経過しても良くならないので、ヒーリングスクールの先生のセッションをとうとう受けることにしたのだけれど、多分その時の自分はエネルギーヒーリングを信じていなかったのだと思う。エネルギーヒーリングでこれは治らないと思っていたのだから・・・

でもあまりの痛さと痺れに疲れ、整体なども効果がないので、セッションに向かうことにした。
ヒーリングベッドの上でセッションを受け終えて起き上がった私に先生は『どう?』と聞いた。

私は、「あれ?痛くない」

でもきっと明日か一週間後には痛みが戻ってくるに違いないと、私はまだ心の中で思っていたのだから本当に申し訳ない。エネルギーヒーリングは、マッサージのように押したり揉んだりもしない。軽く触れながらエネルギーを流していく。(レイキではありません)

その時以来完全に痛みは無くなった。

あの時から私はエネルギーヒーリングを信じるようになったし、見えないエネルギーの世界に、もっと興味を持つようになった。


庭に飛んできたタマムシ

そしてスクールに在籍中に授業で受けたガイディッドメディテーション。
そのときに見たヴィジョンの中で私は、ヒーラーでありシャーマンである、ある人物にこう言われた。
「救うのは命ではなく、魂」だと。

それで私は本当に腑に落ちた。

ヒーリングであれ、ヨガであれ、絵本の制作であれ、人の魂に語りかけること、魂が目を覚ますように手助けをすることが唯一できることなのだと。

「命は救えない」

なぜなら、意識的ではないにせよ、その本人が決めたときに今回の人生は終わるから。

誰かが手を出せるはずがないのだ。

お互いの魂を敬い、私たちは結局みんな深いところで繋がっている兄弟姉妹なのだということをみんなが実感できたとき、この世界は愛と平和で満ちていく。

どんな視点でこの世界を見るのか、自分はどう在るのか、どう在りたいのか・・・

それが大切なのであって、人の魂の選択に手も口も出すことは本当はできない。

できるのは、その人の選択に敬意を払うことだけ。

世界を見るときに、人間としてのマインドだけで見ていると、すごく狭くなるし理解できないことだらけ。
そんな時は、少し視点を変えて、魂の視点から俯瞰で見てみると何か違う景色が見えてくるかもしれない。


テレビを見るときには、(私は見ないけれど)起こった事実だけを聞いたら消した方がいい。
誰かコメントしている人たちの意見を聞かないで、自分が何を感じているかだけに意識を向ける。YouTubeも同じ。

そうしないと、誰かの考えがいつの間にか自分の考えのように感じられてくるかもしれないし、本当のことがわからなくなる。

自分にとっての真実がわからなくなる。

人生をどういう視点で生きるか。

地に足をしっかりつけて、同時に目で見えないものも感じ取りながら生きていく。

それが本来の人間、特に日本人に備わった生き方ではないかと感じる。

今まで閉じていた感覚を目覚ませて、魂としての自分を生きるには、「今」に意識を開いて、自分のハートが何を感じているかに気づくこと。

人生のナビゲーションシステムを、私たちはハートの中に内蔵しているから。


ときには逆さまから世界を見てみたり

2024年は
衝撃から始まったけれど、自分がそれをどう見るか、どういう意味をつけるのかで自分の人生は変わってくる。


Yoga Contactの2024年のクラスは今日から始まりました。

今年もよろしくお願いいたします!

オンラインサークル「光のタネ」では、目に見えないエネルギーの世界のお話しなども日々しています。是非お仲間に!

クラス詳細はこちらから

今日もありがとうございました。

あなたにいただいた温かいサポートは、この先も絵本を作ったり、作詞をしたり、ヨガを教えることを続けていくために、クリエイターとしての活動費として大切に使わせていただきます!