今月の編み物瞑想とワークショップのことなど
湯河原のスタジオで毎月開いている編み物瞑想。
一年以上が過ぎ、編み物🧶初心者だった生徒さんたちが、いろいろと編めるようになってきました。
最初は針の持ち方も不安定で、身体中に力が入っていましたが、今ではかぎ針も棒針もスイスイ動かしている。
わたしは、過去には子供のアート教室から、今はヨガクラス、そして編み物瞑想と・・・「教える」というお仕事を、いつの間にかするようになって長い年月が経ちました。
教えていていつも喜びを感じるのは、皆さんの成長と、それを喜んでいる方達の様子を見ること。
可能性はいつも無限なんだなぁと、皆さんを見ながら思いますし、わたし自身もまだまだそうなんだ！と、励まされているような気がします。
ここは、編み物教室ではないので、編むものは、シンプルで楽しく、編みたいと思うもの。
ただ何も考えず黙々と集中する瞑想時間を一緒に過ごします。
一人一人の癖や性格、そして心の状態が表れてくる編み物。
それを通して、自分と向き合う時間。
そしてわたしは、みなさんが「自分のありのままに戻れる安全な場」を作ることを心がけています。
「ひとりひとりは、みんなこんなに全然違う」
私たちは、どれだけみんなと同じようにすることに慣らされてきてしまったのか、みんな同じが良いという錯覚、違うことはおかしいと、なんとなく教えられてきました。
本当はみんな個性的で、世界に一人だけの存在で、誰とも比べることなんてできないのに。
でも、編み物にはその個性が全部現れてくるから面白い。
ここは編み物教室ではなくヨガ教室であり、Life Healing School Sanctuaryという学びの場。
自分を癒し、許し、愛し、ありのままの自分でこの人生を生きていくために。
どこまでも変容していい。
本当の自分は無限なんだから。
安心してそれができるように。
ここがみんなの大好きなSanctuaryになるように。
みんなが自分自身と繋がっている空間は、どんなに個性的な人の集まりであろうとエネルギーは軽やかで明るい。
大切なのは、自分の中心としっかり繋がっていること。センタリング。
そして午後は、湯河原の無農薬レモンを使ったチーズケーキを皆さんと作りました。（インスタにその様子も載せてあります）
ワークショップでは毎回、日常生活をよりシンプルで豊かにできるようなヒントをお伝えしています。
時々のイベントより、日常生活の質を高める方が大切ではないか？と思うのです。
小さな小さな山の上のスタジオですが、じわじわとここからポジティブなエネルギーが広がっていったら良いなと、いつも思っています。
それではきょうはこの辺で。
ありがとうございました！
see you!
あなたにいただいた温かいサポートは、この先も絵本を作ったり、作詞をしたり、ヨガを教えることを続けていくために、クリエイターとしての活動費として大切に使わせていただきます！