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日記 2023/06/26

6月26日(月)

億劫なはずの月曜日であるが、いつも通り6時に起きてしまった。1時間半くらい「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」を垂れ流しながらスマホでウィンドウショッピングをした。スクリーンショッピングとでも言うような時代が来るんだろうか。

一通り身支度を終えて、今月から始まる国民年金の支払いの学生免除を申請しようとした。マイナポータルに色々打ち込んだところで不安になって、厚労省から届いた紙を見返したら、「学校でも出来ます」的な文言を発見したため家を出た。

いつも通りお値下げ品の菓子パンを買って朝ごはんとした。
電車で向かいに座ったお兄さんがバチバチかっこいい服装をしていてすごくよかった。
一方で耳元ではガクと川北が下ネタをぶちかましまくっている(#26視聴中)。電車の中でにやけてしまってちょっと嫌だ。

絵が下手くそ

二限の授業を終え、次の授業の予習をやり、久しぶりに学食のカレーを食べた。授業では先生がラテンアメリカのメロンの類についてスライドを作ってきたけど、そのうちひとつの食感について「カエルの皮みたいな」と言っていた。どういう食感だろう。大学のカレーは、福神漬けはあるのにらっきょうはないのが個人的に不満。あって欲しいのでこの日記を弊学の学食のお局は読んでください。

学事センターに行って年金の免除の件を伝えたら、できないのでお住まいの自治体の役所に言ってくださいと言われた。はい?できるって聞いてたんですけどー!と思ってサイトを見直したら、弊学は免除可能な大学ではあるけど、免除手続きの代行をやってる大学ではなかった。紛らわしい!仕方がないのでマイナポータルから自分で申し込んだ。案外簡単だったからいいや。

iPadを充電していないことに気づいた!これでは4,5限の授業まで持たないから、友達にlightningコネクタを借りて、昼休みと3限空きコマを活用して壁から学費を回収。この時間で若林正恭著『完全版 社会人大学人見知り学部卒業見込み』をついに読了。1週間かかった。感想はまた別記事で書きます。

4限、スペイン語。
授業用のテキストを予習し、授業で考えるスタイルなのだが、今日は質問が飛び交ってほとんどテキストが進まなかった。突き詰めていえば質問は後で個人的に行ってもらえたらそれでいいのだが、皆一様にいい所を突いた質問が多いので大変勉強になる。とはいっても、考えすぎでは?とも思うような質問もある。個人的にはもっと身軽に受け止めたらいいのに、と思う。柔軟な理解が求められるのだろうか。言語習得は難しい。

5限。
先日、間違えて今日6/26入場分の「いい人すぎるよ展」のチケット2枚分を買ってしまっていて、引き取り手が見つからないままこの時間になった。
ざんねん。1000円が水泡に帰しました。
10月に長期間またやるようなので、ぜひ行きたい。
授業では、日本語の語用論についての講義が展開された。比喩についての説明が底なしに面白いし日本語ってやっぱり興味深いなと思った。

(換喩の説明)
「夕食は鍋です」
…鉄の塊は食えません。
「床屋で頭を短く刈った」
…死にますよね。

(提喩の説明)
「手が足りない」
…足りてないのは人です。手があっただけでは役に立たず。
「彼は日本のアインシュタインだ」
…アインシュタインはドイツ生まれです。
「お茶飲みに行こうよ」
…私は飲んだのがお茶だった試しがないですね。

例文に対する先生のコメントがいちいちサバサバしていて面白い。サバサバというか、日頃から使ってる言語に対して冷静にツッコミを入れているのが不思議な感じである。こういう感じは誰にでも思いつくだろうけど、一方では日本語を落ち着いて客観的に見つめないと出てこない感想でもあるから、だからこそこの先生は日本語の研究者になれたんだろうと思う。一応言語を学びたくて学んでいる身ではあるが、さすがに日本語を掘り下げる自分は高校時代の脳ミソには登場しなかった。今となっては日本の歴史や文化や地理に詳しくなりたいと思うと同じように日本語も理解したいと思うようにもなった。

家に着いたのは20時頃だった。米を炊く元気がなかったので、冷蔵庫にひとつ残った新玉ねぎをスライスしてツナマヨと和えて、上から天かすとかつお節を振りかけて食べた。少し辛かった。お酒が飲みたくなる味だった。

盛りつけ度外視

その後の記憶が定かではないが、先行の日記をまとめあげた。

以上。

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