オーナー様ロングインタビューvol.02 好きなものに囲まれた暮らし
「好きなものに囲まれた暮らしができるって本当に楽しいことですね」とキラキラした目で話す奥様と、それをやさしい笑顔で見守るご主人が暮らすのは築60年以上の旧家を建て替えた薪ストーブのある住まい。
以前の家は、真冬になると気温が0度になることもあったというご夫婦。冬の寒さや、古い家ならではの日差しがあまり入らない環境を変えようと決意したそうです。
モデルハウスを見学したり、打ち合わせを重ねたりしながら完成したマイホームは、ご夫婦ふたりの“好き”を詰め込んだ空間に。
薪ストーブのあるリビングは開放的な吹き抜けで、思わず深呼吸したくなる明るい空間。青いタイル貼りのキッチンから見えるリビングの景色が、何よりも好きという奥様は、新しい家になってから、雑貨を飾るのが楽しくなったと嬉しそう。インスタグラムでお気に入りの家の景色を投稿すると、たくさんの「いいね」がつくのも日々の楽しみになっているそうです。
ご夫婦が悠々自適に暮らすこの家には、新しい家族も加わりました。
家の建て替え計画がスタートしたばかりの頃に、庭にやってきた2匹の子猫。これも何かの縁だ、ということで家族に迎え入れることを決めたご夫婦にとって、猫との暮らしはどうやら波乱万丈!?の様子。
「猫たちが家の中で追いかけっこをするので、檜の無垢フローリングは早速爪のキズがいっぱいなんですよ」。ちょっぴり困ったような口調ではあるものの、愛猫が可愛くて仕方ないという気持ちが隠せない様子のご主人。そんなご主人の後ろを、素知らぬ顔で歩くのは、猫のクウちゃん。
ダイニングの窓際に作ったカウンターは、愛猫たちのお昼寝スポットになっているようです。
かつての家を愛していた亡きお父様も、リビング横の和室につくったお仏壇から、穏やかな時間が流れるご夫婦と猫2匹の暮らしを、ニコニコしながら見守ってくれているような気がします。
アート・宙に家づくりを依頼した理由
――ご主人 いざマイホームを建て替えようとなったとき、真っ先に思い浮かんだのがアート・宙だったから。
アート・宙を知ったのは、金融機関で住宅ローンを担当していた頃のこと。ローン審査のために提出される書類を見ながら、「この会社は、資料もしっかりしていて、家づくりにもこだわりがありそうだ」と印象に残っていました。
こだわったところ
――奥様 モデルハウスを見に行って、「素敵だな」と思ったところを取り入れた感じでしょうか。広い玄関や、外壁にブルーを入れること、ステンドグラスやタイルを使うことなどもこだわったポイントです。
――ご主人 細かいところは、妻にほとんど任せていましたが、私がこだわったのは薪ストーブ。旧家に残っていた薪を活用したいな、と思っていました。
お気に入りの場所
――奥様 たくさんあって選べません!しいていうなら、キッチンから見える景色かな。新しい家になって、雑貨を飾ったりするのも楽しくなりました。
また、場所ではありませんが、この家で気に入っているのが冬の暖かさ。冬でも薪ストーブを朝3、4時間つけているだけで快適に。真冬でも夜ぐっすり眠れます。
どこかに出かけても、「早く家に帰りたい」と思うくらい、我が家が居心地の良い場所になりました。
これから家を建てる方へのアドバイス
――ご主人 アドバイスというものは特にありませんが……。アート・宙は性能・品質も満足のいくもので、三重の木を使っているという点がおすすめですよということでしょうか。
――奥様 アート・宙の小椋さんに任せれば大丈夫。なんて言ったら言い過ぎかもしれませんが……。小椋さんの家づくりに対する情熱や、設計士になった経緯などを聞いて「この人にお願いしよう」という気持ちになりました。その決断は間違っていなかったな、と感じています。
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暮らしのひとコマ
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