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僕が“自称”アート×写真家と言い続ける理由。

「自称」ってなぜかマイナスなイメージをもたれてしまうけど、本当は素晴らしいことなんだよって話。

事件のニュースを見ていると「容疑者は自称〇〇の〜」と聞くことが多く、ほとんどの人が「自称」という言葉にマイナスなイメージをもっている。

多分「自称」と聞くと、企業に勤めている人ではなく、個人で仕事をしていて、自分で自分をカリスマ的存在だとアピールしていると思われているからだろう。

だけど僕は「自称」と聞いただけで、マイナスなイメージをもたれていることに納得できない部分がある。

だって「自称」って自分で自分をブランディングするために必要な部分で、自分がどんな人なのかを発信する入り口になるからだ。

そもそも「自称」ってどういう意味?

なぜみんなが「自称」という言葉にマイナスなイメージを持ってしまうのか、気になってググってみることにした。すると、次のように書かれていた。

1.《名・ス自》
自分で、自分はだれだれ(何々)だと言うこと。自分で称すること。
 「―天才」
2.《名》
文法で、第一人称。

Google「自称」検索結果より

「自称」とは、自分で自分のことを良い風に言ってそれを周りに伝えること。

つまり周りからすれば、まだ誰にも認めてもらえていないのに自分で自分のことをカリスマ的存在だと言って自慢したいだけの人だと思われてしまっていることが「自称」をマイナスなイメージにしているようだ。

もちろん世の中には、悪いことを企んでいて信頼してもらうために「自称カリスマ」を名乗っている人もいるだろう。

だけど僕は違う。

これまで人生の中で経験してきたことや身につけたスキルを使い、それを掛け合わせて僕自身の強みにするために今の活動を始めた。なので僕は自信をもって「自称アート×写真家」と言っている。

嘘でもなければ恥かしいことでもなく、僕自身が経験してきた失敗や学んだことを隠さずに発信している。

ちなみに僕のプロフィールはこのような感じになっています。

そもそも有名人でもカリスマでもない僕のことを「素晴らしいアート×写真家だ」とアピールしてくれる人はいるだろうか?

それを考えると「自称」でアート×写真家をアピールするために、自分で自分を紹介しなければいけない。

つまり、それがブランディングの入り口になるわけで、そこから自分がどんな活動をしているのかをアピールしたり、自分の想いをSNSやブログで伝えて興味をもってもらわなければいけないのである。

自分にとって大切なことは「自称」でも恥かしがらずに、得意なものを生かした肩書きを堂々とアピールすればいい。そこからどんどん「プロ」に近づいていくことができる。

プロってなんだろう?

自称アート×写真家を語るのはいいが、自称を「プロ」と呼んでいいのだろうか?

それが次に浮かんできた疑問だった。

「細かいこときにする人だなぁ」と思われるかもしれないが、実を言うと僕は「O型」である。

O型の男性は、物事を深く考えないタイプで八方美人と言われていて、信じられないかもしれないが、これでも僕は「自由奔放で人当たりが良い人」と言われることが多い。

ただ自分が気になることがあればA型以上に神経質になることがあったり、B型のように好奇心旺盛な部分もある。

だから僕は、ちょっとしたことでもすぐに考え込んでしまう。

「プロってなんだろう?」

ある写真家がこう言っていたのを思いだした。

たとえ報酬を得ていなくても、何か1つに対して突き詰めてやり続けていくこと。周りから何を言われても、その信念を貫いて誰にも真似できないものをつくる。それが「プロ」である。

なるほど、僕はその言葉を聞くまで「プロ」とは、自分の得意なもので報酬をもらえるようになって、初めて「プロ」と呼べると思っていた。

もちろん生活をしていくことを考えると、報酬を得るために技術を磨くことはとても大切なことだ。

だけど現在の時代の流れで考えると、自分の得意なもの好きなものとビジネスをうまく掛け合わせながら活動をしている「プロ」もいる。

しかも企業に属さずに個人で自由に好きなことをしながら仕事につなげている。

例えば、インフルエンサー、YouTuber、TikTokerなど、今の時代に合った発信方法で、好きなもの得意なものを使って面白いアイデアを出している。

そういった人たちは、自称「プロ(カリスマ)」と宣伝しながら活動を続けて着た結果、企業から認められた人たち。

ここでも「自称」が個人のモチベーションを上げる言葉になっているのがわかる。

企業は個人に注目している

ここで気づくことができれば、あなたはもう「自称プロ〇〇」としてアピールしてもいい。

「何に気づいたの?」

それは今の時代は、企業は個人の力を必要としていると言うこと。

企業に勤めていると企業理念を意識しすぎて奇抜なアイデアが生まれないため、外部からのアイデアを取り入れなければいけない。

今の時代はSNSやブログでクオリティーの高い内容を発信している個人が増えて、企業はそのアイデアをどこよりも早く取り入れようと必死になっている。

自由に動ける個人の情報というものは、企業にとって価値のある情報。だからインフルエンサーの需要が増えてきたのだろう。

個人として活躍の場を広げるには、自分一人で行動するしかない。そうなると当然失敗をすることもある。

失敗を恐れずに行動する

僕は2023年になってから新しく始めたことが3つある。

  • Lemon8の投稿開始

  • Adobe Stockで写真ダウンロード販売

  • 「ふぉとる」にフォトグラファー登録

Lemon8の投稿開始

2023年2月に、TikTokの会社が運営している新時代のSNSと言われている「Lemon8」で写真に関する情報発信を始めて、2日に1回投稿を意識し続けたことで、わずか1ヶ月で「Lemon8カメラ部厳選クリエイター」になれた。

正直、1ヶ月で厳選クリエイターへのステップアップには少し気をつけなければいけないと思っている。

よく「急成長はその上昇ラインに比例した形で下降する」と言われている。

もちろん全てに当てはまることではないが、急に成長すると心にゆとりができて「まだ大丈夫」という根拠のない自信が生まれてサボり癖がついてしまう。

「フォロワーが増えてきたから投稿頻度を下げても問題ないだろう」

という気持ちが、いつの間にか「投稿するの面倒臭い」に変わって、投稿頻度が下がってしまう。

なので僕的には、3日に1回投稿を心がけている。

Adobe Stockで写真販売

写真投稿の審査が厳しいと言われているAdobe Stockで、自分が撮影した写真をストックフォトとしてダウンロード販売できる「コントリビューター」として登録した。

Adobe Stockは、アメリカにある会社の「Adobe」が運営していることもあって、世界に自分の写真を見てもらうことができるストックフォトサービス。

だけど実際に写真をアップして審査してもらうと、却下されて販売できない写真が多かった。

現在はまだ始めたばかりで数点の写真が審査を通過して販売できているが、審査の厳しさを実感している。

だけど、その失敗が写真技術の向上へとつながったことは確かだ。

「ふぉとる」にフォトグラファー登録

フォトグラファーマッチングサイト「ふぉとる 」に、プロフィール写真、宣材写真、前撮り、記念写真などの撮影依頼を受けるためのフォトグラファー登録をすることができた。

「ふぉとる」のように、オンラインで依頼者とフォトグラファーがマッチングするサービスには当然審査がある。

以前の僕なら「審査」の文字を見ると諦めていたが、2023年の僕は今までとは違う。

「好きな写真でビジネスができるなら、その審査を通過してみせる!」

と挑んだことで、1次審査、2次審査を通過し、見事フォトグラファー登録をすることができた。

この新しい3つの活動の軸には「写真」があり、プロの意識をもちながら活動をしている。

Lemon8にいたってはどんどん成果が見え始めていて、写真の活動の楽しみが増えて、人の役に立つ情報を発信することを目的に投稿しているので、インスタグラムに比べて頻度も高め。

撮影した写真を見てもらうと言うより、僕なりの写真の撮り方や魅力的だと感じた場所などについて発信しているので、ぜひ覗いてみてほしい。

▶︎僕のLemon8アカウントはこちら

「自称」って、事件のニュースでよく聞く言葉だからマイナスなイメージが持たれやすいけど、立派なブランディングだと思う。

まずは「自称」で自分のキャラを作らなければ、個人として活動をしていくことは難しく、目指す目的が曖昧になってしまう。

だから僕は自信をもって、自称「アート×写真家」って言うことにした。

#自分にとって大切なこと


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