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マイルール自警団に対する怒り

近年、何かと勝手なマイルールを声色高く叫びながら、他人に押し付ける「自警団」が横行しています。
(昔からいるのかもしれないですが)

撮影に関しての「勝手なマイルール」と「本当の違法」の区別は知っておくべきだと思います。
実際、違法ではないけれども気分の良くない行為なので避けたほうが無難というものは多々あります。
ただ、それは個人判断であって他人が威圧的に命令することではないんですよね。

都度、増やしていこうと思います。

肖像権

良く勘違いしてる人が多いのですが肖像権というのは勝手に撮られない権利であって、撮ってもらったあと写真に関して命令できる権利ではありません。
なので、両者合意の上、撮影した場合にはあとから「肖像権だ!!!」とかのたうち回っても意味ありません。
そんな権利ないからです。(著作権は撮影者にあり、それは権利として存在します)
※もちろん商売に使われることは別問題ですヨ

つまり、撮影を許可すると言う事はそれだけ恐ろしいことなんです。

ただし自分の肖像が金銭手金利権を絡む人の場合は肖像権が発動します。
これはアイドル事務所に属しているとか、公人とか。商売上写真を使われると売り上げに影響するとか。
そういう人「だけ」です。
一般人には、俗に皆が思い込んでいるような、撮られた写真に関して他人に命令できるような権利はありません。

写真に写ったナンバープレート

ナンバープレートは個人情報ではありません。
ナンバープレートが写っているとDM送ってくる自警団気取りの馬鹿タレちゃんが未だにいますが、なんの問題もありません。
ただし、ナンバープレートと一緒に公開することによって個人を特定できる情報とワンセットである場合は違法となります。

単にそこら辺の写真をとってナンバープレートが写っている程度は何ら問題ないわけです。
大騒ぎする人とは縁を切ったほうが良いと思います。
その人は、マイルール自警団の可能性があります。

とはいえ、他人と率先してもめるのは良い大人とは言えません。
ここは涼しくスルーしたい所ですね。

建造物の撮影

日本には美術的な価値を持たない建造物の撮影を禁止するような権利の法律はありません。
つまり撮影禁止とは「お願い」であって法的根拠の全くない言い分なのです。
日本では「進入禁止」は指示できても撮影禁止は命令できないんです。
つまり通常の路上から撮影した場合、いかなる状態であっても撮影は許されます。(ダメとか言ってるのは自分の権利を拡張解釈して勝手に妄信している利権者だけなのです。裁判になったら彼らは負けます。)

ですが、所有者が「ダメ」といった場合、「嫌」なんですから権利があるとはいえ無理やり撮るのはどうかと思いますよね。
撮影する権利があるとはいえ、いやだといっているのに無理やり撮るのは人として良くないと思われます。
(ただ、横暴な管理会社が敷地外から撮ってるのに撮影禁止とか言い始めたら警察を呼んでも良いと思います。敷地外で言われる筋合いはありません。敷地に勝手に侵入したらダメですよ。)

ただ、権利者だと信じている人間の妄信とは言え、他人と喧嘩するのは大の大人としてどうかと思われますね。

あなたの撮った写真をUPしている被写体方が写真の修正が甘くて乳首が見えそうです!

はぁ?なにそれ。撮影者の儂に喧嘩売ってんの?

「あんた空気読めないですよね。発達障害なんでしょうけど、空気読めない人がインターネットしないでくれますか?」って赤の他人にわざわざ言われたい?
「あなた禿てますよね。大変ですね。気を付けたほうがいいですよ」とか、わざわざ無関係な他人に言われたい人なんていません。
それすらわかんないわけ?

大きなお世話なんだよ!

大きなお世話。無関係なあなたに何の関係もない。
あなたに何の権利もないの。
それが分からないやつは本当。インターネットするなよ。もう。
あっちいけよ・・・。