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皆の前で注意されるということ

娘の幼稚園では、毎週新体操の授業がある。その新体操の公開授業で、コーチがこんな事を話してくれた。「新体操の授業では、人前で注意することがあります。今の子達は人前で注意受けることに慣れていないので、ビックリしてショックを受ける子もいます。ですが、新体操は間違えた場所で注意しないと、音楽のどのタイミングで間違えたのか、子供が把握できないのです。一曲終わった後で伝えても、指導の意味がなくなってしまう。指導は厳しくなってしまいますが、子どもたちは頑張ってできるようになっていきますので、おうちで褒めて上げてください」

なるほど、仕事の手法として「褒めるときはみんなの前、叱るときは個別に」というのが定石だが、皆の前でも注意しなければ意味がなくなるパターンもあるのか。考えたこと無かったが、確かにそうだ。

これからの発表会に向けて、一段と厳しい指導になると思うが、娘よ、強くなってこいよ!叱られても溜め込まずに一定受け流すことができる能力は、社会に出た時にも求められる必要なスキルだと思う。家では褒める準備もして待ってるからな!

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