ART:ゾーイ・レオナルド(Zoe Leonard)の伝えたいことは・・・
ゾーイ・レオナルド(Zoe Leonard)の伝えたいことは・・・
ゾーイ・レオナルド(Zoe Leonard,1961- /NY在住アーティスト-写真・彫刻/そして、活動家)
ゾーイ・レオナルドは、その詩「大統領が欲しい」- I want a president
が、あまりに著名だが、フェミニストとしてのアートでの表現(表象)も大きな極だろう。
ゾーイ・レオナルドの表象を、もう少し、ご紹介したい。
彼女は、フェミニストとして、ジェンダーとセクシュアリティ、喪失と喪、移住、避難、都市景観など、多くのテーマを探求している。
彼女の写真は、歴史を構築する上でメディアが果たす役割を熟考し、現代の写真文化のルーツを再考することを提示しているようだ。しかし、彼女の作品は、特定の主題にスポットを当てるだけでなく、観る側が、自分自身を見る(内面を探る)という行為を促し、複雑差の中に、進行中のプロセスとしての観察に注意を向けさせるだろう。
主な業績は、ここへ書ききれないが・・
1980年代後半から、ドクメンタ(カッセル-ドイツ)等に展示されていた。
(Documenta IX、Documenta XII)
2014年には、ホイットニー・ビエンナーレに展示されている。
2020年には、グッゲンハイム奨学金(Guggenheim Fellowship)を授与された。
*因果関係法のような順序になるが・・・
彼女の初期の作品(写真)は、航空機からの写真(航空写真)、美術館の展示品、解剖学モデル、ファッションショーの画像まで、幅広い。それは、視覚のフレーミング、分類、順序付けに反映されている。
MOCA(Museum of Contemporary Art, Los Angeles)きれいな顔のワックス解剖モデル-1990/ゼラチンシルバープリント
「私は、1つの主題やジャンル(風景、肖像画、静物など)ではなく、主題と視点の両方、視聴者と世界の関係について同時に質問することに興味を持っていました。 要するに、主観性とそれが、私たちの世界観にどのように影響するか。」-Zoe Leonard
Zoe Leonard
まとめる訳ではないし、それは、出来ないが、観る側が、自分自身の内面を探る行為を促し、今、意識の中で、進行中のプロセスの観察に視点を向けさせると言うことだろう・・
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