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8月6日、胎児で被曝した梶山健二君の死13才

8月6日、胎児で被曝した梶山健二君の死13才
それは、土門拳の写真集「生きているヒロシマ」に掲載されている。

8月6日は、広島が被曝した日だ。
この土門拳の写真集から、被曝した梶山健二君をピックアップした。
ここで、「胎児で被曝した少年梶山健二君の死13才」の仏壇に納る遺影は、誰でもが、辛いものがあるだろう。記憶に留めたいカットだ・・・

Fig.The Death of Kenji
Fig.胎児で被曝した少年梶山健二君の死13才 右にはおもちゃの箱がある
Fig.胎児で被曝した少年梶山健二君の死13才

引用:写真集「生きているヒロシマ」土門拳

繰り返してはならない事象だ・・・

(私見)今日、8月6日は、広島に原爆が投下された日だ。
非核三原則を唱える、岸田首相は、2022.8.1日、ニューヨークで開幕した核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議で演説し、世界の若い世代に戦争被爆への理解を深めてもらうため、国連 グテーレス事務総長に、国連へ1000万ドルを拠出して基金を創設すると表明した。
ただ、ウクライナの情勢を鑑みても、すでに国連は機能していない。
今、それに変わるものは、NATO(North Atlantic Treaty Organization)だろう。そのNATOの内容も幅も広がっている。
そして、非核三原則の視点は、正論だ。
しかし、実際には、核シェアリングの議論も必要だろう。現実的に、考えれてみても、核を持たない国の核廃止のロジックは、核保有国にしてみれば、相手にもされないからだ。
ただ、それは、非常に理不尽な話だが・・・
いずれにしても、1945年8月6日の広島、そして長崎での事象は繰り返してならないという事だ。

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