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映画「八月の鯨」レビュー
映画「八月の鯨」レビュー(The Whales of August)
リンゼイ・アンダーソン監督 アメリカ 1987年
「人生の半分はトラブルで、あとの半分はそれを乗り越えるためにある」と言う染みるフレーズがある。
アメリカ・メイン州の小さな島で暮らす老姉妹の夏の日々をただ、淡々と描かれた作品。
それは、誰しもに来る老いというプロセスにある些細な日常かも知れない・・・
そこの島から見える入江には、毎年、8月になると鯨がやって来る。
*第40回カンヌ国際映画祭特別招待作品(1987年)
撮影時、2人の主人公である、リリアン・ギッシュは93歳、ベティ・デイヴィスは79歳であった。
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