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(今日のアート)Chaney Series:海岸線に住む私たちのために

Chaney Series(チャニーシリーズ):海岸線に住む私たちのために

FOR THOSE OF US WHO LIVE AT THE SHORELINE

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タイトル:海岸線に住む私たちのために - 2020
デジタルコラージュ
材料:ビニールのインストール(組み込む)
Exhibited: Commission at Brookfield Place New York

ラ・ヴォーン・ベル(La Vaughn Belle,1974- /米領バージン諸島出身の現代アーティスト)
そのコンテンツは、ドローイング、絵画、木工品、陶器、写真、ビデオなど、さまざまなメディアが使われている。

*オードリー・ロードの詩「A litany for survival」(生き残るための*連祷)の最初の行をとって、この作品は、身体、風景、歴史、そして記憶の間の関係を探求している。- La Vaughn Belle

(註)
*オードリー・ロード(Audre Lorde、1934 - 1992/アメリカの作家、詩人、人権活動家)
*連祷:カトリック教会における礼拝の一形式。司祭と会衆とが交互にとなえる連続した祈り。
A litany for survival- Audre Lorde

A litany for survival:日本語字幕に設定からできます。

この作品は、身体、風景、歴史、そして記憶の間の関係を探求します。
地形は、海岸線で特に成長し、土壌を保持し、供給するために機能する植物種をブレンドすることによって構築されます。
ハマベブドウ、ハマベブドウ、マンチニール、マングローブなどの種は境界の守護者であり、根系が記憶と時間の侵食を維持しているため、一種の生きたアーカイブを構築しています。
それらは動的な限界生態系の一部であるため、保護、フィルタリング、さらには毒さえも含みます。
海岸線、その対象と市民の間の境界空間に住む私たちにとって、私たちの生存は、私たちが根付いたままであり、私たちが知っているものを洗い流さなければならない。
という決定的な決定に基づいて描かれています。La Vaughn Belle

次回からも、ランダムになりますが、何点かの作品を詳細に見ていたいと存じております。また、このChaney Series(チャニーシリーズ):「海岸線に住む私たちのために」の中からもピックアップして・・・

#学術 #ラ・ヴォーン・ベル #海岸線に住む私たちのために #植民地時代の遺物 #現代アート #La_Vaughn_Belle

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