忘れていたこと
世の 日記を書いているひとは、ページの埋まったノートを保管しておくのだろうか?
私は、それができず、すぐに処分してしまうのだけど。
だから、多分もう思い出すことをないことの方が圧倒的に多いだろうとおもう。
お仕事関連で、アメブロを8年近く書いているのだけど、そこには意図して消されることもない、わたしの過去の日常が残っている。
普段、自らそれを振り返ることはないのだけど、
アメブロには、数年前の同日の記事を引っ張り出してきてくれる という機能があって、不意に、記憶を覚ますようなタイトルに出会うことがあるのだ。
さっき、出会ったのは、5年前のわたし。
本文中の内容は、タイトルで想像がつくものだったけど、そのコメント欄でのある方とののやりとりに、本当にすっかり忘れていたことを見つけた。
また別のある人との、言葉のやりとりの事を書いていた。
あの人は、それをどのくらい本気で言っていたんだろう。私が笑って受け取るしかなかった言葉を。
懐かしさの中に、もう戻ることはできない。
あの人も日記なんて書いていないだろうから、きっと、忘れていること。
わたしたちは、本当のことをたくさん忘れて、今 を生きている。
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